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桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫) 文庫 – 2004/5/28

154件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた…。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

清水/潔
1958(昭和33)年、東京都生れ。ジャーナリスト。写真専門学校の報道写真科を卒業後、新聞社写真部を経て「FOCUS」編集部へ。現在は、テレビ局の報道局記者。連載「交通大戦争」で警視総監感謝状。桶川事件で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」、「JCJ大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


登録情報

  • 文庫: 418ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/5/28)
  • ISBN-10: 4101492212
  • ISBN-13: 978-4101492216
  • 発売日: 2004/5/28
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (154件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー

229 人中、216人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 rupapa 投稿日 2012/1/29
形式: 文庫
最近長崎でストーカーが交際相手の女性の家族二人を殺害する事件がありましたが、
その際、交際相手の女性とその親御さんがストーカーの相次ぐ脅迫や自宅付近の徘徊に、
長崎、千葉、三重県警に再三の捜査を願い出たにも関わらず、
これといった策を打ってもらえないまま、ついにストーカーに襲撃されたという話を聞いて、
桶川ストーカー事件を扱ったこの本の事を思い出しました。

「黙って殺されろと言われたのと同じ」
女性の父親が、事件後に出したコメントです。

警察は桶川から何も学んでいないと言われてもしょうがないでしょう。

私がこの本を読んだのは5年ほど前ですが、今読み返してみても、これまで読んだ本の中でも10本の指に入るくらいのベストです。
「記者の教科書」と言われるのも納得で、マスコミの仕事の中でも、ジャーナリズムとはこういう事をいうのかと
記者としての高い意識に感動しました。

この本を発行した後、著者の清水潔さんが在籍していたFORCUSは廃刊。
その後、清水さんはテレビ局に入社したという話は聞いておりましたが、
その後お名前を聞くこともなく、アマゾンに新刊が上がってくることもなく。

国や警察組織を動
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165 人中、155人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 atsukos11 投稿日 2009/3/14
形式: 文庫
題名からは想像できないほど、凄く深い本です。
今まで読んだなかで一番凄いノンフィクションの一つです。
読み始めたらその壮絶な物語に止まらなくなりました。
この作者のすごい執念にひたすら圧倒されます。
そして、犯人、警察、マスコミ全てに憤りを感じます。
一番のハイライトは地道に、そして確実に犯人を追い詰めていく作者。
まさか、警察より先に犯人に行き着いてしまうなんて、本当に驚愕します。
読後感は、ひたすら呆然としてしまいました。
本当にお勧めです。
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106 人中、97人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Amazonのお客様 投稿日 2010/4/1
形式: 文庫
なぜこの本が絶版になっているのか理由を知りたい。出版社や報道機関には、このような名著や事件について後世に伝える責任があるのでないのか?
ネットでの中古販売で入手して読んだ。わずか数年前の本で、賞まで取っているのに入手困難なことに驚いた。
新規採用の警察官に配布して読ませるだけでもそれなりの需要がありそうに思う。
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 聴己 VINE メンバー 投稿日 2007/5/23
形式: 文庫 Amazonで購入
ここのレヴューを読んで買ったが間違いは無かった。事件の異様さと展開のスリリングさは読み物としての楽しみを存分に味わわせてくれる。しかしそれをもってこの本への賛辞にしようとは思わない。それでは浮薄過ぎるのだ。著者のこの事件にかけた凄まじい意気込みこそが第一に挙げられるべきなのだ。著者の行動が結局犯人を追い詰め実行犯を逮捕させるのだが、その動機は一体なんだったのか?著者自身も、「何でここまでこの事件にいれこんでいるのか分からない」と書いているが、僕はそれは「理不尽だ」と言う叫びのようなものではないかと思う。著者は作中で何度も問いかける。「なぜ彼女が殺されなければならなかったのか?」この「おかしいじゃないか」というやりきれぬ思いこそが、著者を駆り立てたのだろう。その思いは、明らかに本書にも乗り移っている。この本には、殺人は罪である、というただその事だけが書かれていると言っても良いと思う。
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68 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 響子 殿堂入りレビュアートップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2012/9/27
形式: 文庫 Amazonで購入
今も記憶に残る桶川ストーカー事件。
仕事の関係で、当時現場近くを訪れただけに生々しい記憶があります。
私事ですが、自分自身もストーカーに付きまとわれた経験があり、事件の犠牲者の詩織さんのことを思うと、胸が張り裂けそうになりました。
私も警察に通報、相談した経験がありますが、「どんな被害にあいましたか?被害があったら通報してください。」と言われて愕然としました。
その時悟ったのは、「警察なんてあてにならない」「事件が起きてから初めて動くもの、事件が起こるまでは面倒くさがって動かない」という事で、憤りと絶望感に襲われたものです。
本書は、F誌の記者・清水氏が、ジャーナリストとしての情熱と使命感だけではなく、<人としてなすべきことをする>という〜渾身の取材、真実を突き止めようとする熱意とすぐれた直観力に従った結果、取材の経過等を描いているもので、詩織さんの「遺言」に突き動かされた、一人の人間の良心と魂がこめられている書だと思います。
文体は、清水氏の気持ちが伝わってくるような躍動感と臨場感があり、私も心を強く突き動かされました。
主犯の小松と詩織さんとの出会いと交際、嫌がらせの数々、携帯電話時代がもたらした皮肉、卑劣な誹謗中傷のビラ、詩織さんのお父様にまで及んだ嫌がらせの数々・・・読んでいるだけでも腹立たしくて、あまり
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