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桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)
 
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桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫) (文庫)

清水 潔 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた…。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞受賞作。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

清水 潔
1958(昭和33)年、東京都生れ。ジャーナリスト。写真専門学校の報道写真科を卒業後、新聞社写真部を経て「FOCUS」編集部へ。現在は、テレビ局の報道局記者。連載「交通大戦争」で警視総監感謝状。桶川事件で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」、「JCJ大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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5つ星のうち 5.0 この事件を中途半端にしか知らない人に読んでほしい!, 2004/10/13
By カスタマー
 仕事の関係で桶川へ行く機会がありました。駅前は地方都市というには小さく、明るくのどかでいい町に感じました。「桶川」と言えば「ストーカー殺人事件」が連想され、こんな町で殺人事件が起こったという事実に興味を持ち、本書を読みました。
 実は、今にして思えば被害者には本当に失礼な話ですが、私自身、当時のマスコミの報道を断片的にしか把握しておらず「風俗店で働いていた女子大生が、そこの店長にストーカー行為をされた挙句に殺された」というような誤った認識をしていたのですが、本書を読んで被害者が家族思いで心優しいごく普通の女性だったこと、ちょっとした偶然で性質の悪い人間に付きまとわれるようになったこと、警察に助けを求めても相手にされず結局殺されてしまったこと・・・その経過を知ることになりました。
 この事件は歪められてマスコミに扱われることで、被害者の人権が蹂躙された訳ですが、私のようにニュースを部分的にしか見ていたなかった人で、未だ勘違いしている人は沢山いることと思います。
 事件としての問題提起も濃密に詰まった本ですが、それとは別に、私のように誤った認識をしている人達に是非読んでいただき、少しでも多くの人に被害者であるたぶん人間として非常に魅力的だったであろう女性について正しい認識を持ってほしいと思いました。
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30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「感動した」の一言では済ませられない。。。, 2005/8/2
 数年前にあった事件として「桶川ストーカー殺人事件」を、知ってはいました。女子大生がストーカーの元彼に殺された単なる殺人事件として。。。
 しかし、本書を読み、殺害に至るまでに被害者と犯人との間に想像を絶する凄絶なやりとりがあったことを、この事件は防ぎ得た事件であったことを、そしてこの事件は未解決であることを、知りました。
 被害者の猪野詩織さんの無念さを想像すると、ただ、ただ涙が止まらず、実際に起きてしまった事件として、本書を「感動した」の一言で済ますことができません。犯人逮捕へ導いた記者であり、著者清水潔の本事件に対する情熱にも非常に感動させられました。
 「あとがき」まで見逃せない本書に、少しでも興味を持たれた方は絶対に読んでほうがいいです。
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 奇跡の‘傑作’, 2005/6/9
‘凄い!!’

最初の感想はそれに尽きる。
ページをめくる手が震える。
これが本当に現実に起きた出来事なのか?

まるで、良質の小説を読まされているかのような恐ろしいまでの緊張感。
おそらくノンフィクションでも、ここまでリアルな表情を見せる本があっただろうか。
たとえ実際の事件を元に書かれていたものでも、読者はどこか覚めた目で読んでしまうもの。
当然だ。事件を取材した第三者が描いた世界を、さらなる第三者の読者が読む。

しかし、この作品は、まさに‘今そこにある危機’として見事に描写されている。
作者と被害者家族との距離感が、この緊張感を生んだのか?
ただ失礼だが、書き手の力量以上の何かが、作品に反映されている気がしてしまう。
それは、被害者の無念の想いなのか?

ともかく、これは奇跡の‘傑作’である!!

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5つ星のうち 5.0 頭から離れません。
一気に読んでしまいました。当時のニュースなどを見た記憶がありますが私も流されていた情報をそのまま鵜呑みにしていたと思います。... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: Take77

5つ星のうち 5.0 すごすぎて・・・すごすぎる!!
全身全霊をもって!オススメしたい本です。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: リョウ・リボウスキ

5つ星のうち 5.0 単なる読み物ではない辛さ
本書は全国どこの書店でも購入できる。東野圭吾の最新作や、綾辻行人の諸作品と同じように、普通に書店で売られている。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/28 投稿者: RAY SMITH

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