相変わらずのハイテンポ・ナイスリズム・ワンダホードキドキストーリー。
いよいよ環先輩→ハルヒ←光+馨の恋愛模様が明確になりつつ展開し始めたのですが、
「軽井沢事件」以来すっかり光ファンになってしまった自分としては…
実に複雑な心境でございます。
最近とみに感情をあらわにし、ハルヒと環の一挙一動にヒステリックなまでに
反応する光と、それに反比例して冷静に影に徹しようとする馨。
鼓動さえもシンクロさせて生きてきた二人にとって、ハルヒの存在は
どのように人生を変えるものになるのか。
殿にも幸福になって欲しい…でも光にも馨にも傷付いて欲しくはない…!!
今回は常陸院のパパ&ママが活躍。二人がどんな境遇で、どんな両親に育てられたのか
語られる重要なドラマがあったわけですが、光と馨を常に視界外(笑)から見守る
「隠密」パパの息子達への暖かい眼差しには思わずほろり。
他にもハルヒ父や、メインで登場した美鈴っち&その娘メイちゃん。
色々な父子が描かれる10巻は、いつも通り切なくもほろ苦いテイストも有りの絶品の一冊。