桜木さゆみの4コマが好きで長いこと読んでいたが、
最近まで付き合ってたロクデナシの元カレ中野さんのことしか知らなかったので、
それ以前のエピソードが一気に読めて面白かった。
全体のイメージとしては、たくさん書いてる割にコミックスが出ていない
桜木さゆみの作品を古い順にまとめた、という感じ。
絵柄は思わず「若い!!」と言ってしまうほど、ちょっと古臭いところもあるけど、
どんどんうまくなって絵柄が変わっていくのも感じられるし、
ネタも、ちょっと痛いところはあるけど、センスは変わらず面白い。
若い時はヤリまくってたようなイメージを勝手に持ってたが、
実は20歳まで処女!!だったという事実もバクロされていて、
大人になった今単行本化されたからこそ、
こういう本にできたのではと。「このころ処女だったのか〜」と思って読むと、
確かにちょっと性描写が曖昧なだったりステレオタイプな部分があったりして、
無理して「ヤリまくってる自分」を演出しているのがわかる(笑)。
カバー写真は本人ではなく、元グラビアタレントで声優で、
桜木さゆみの実姉の柚木涼香。そっちのファンにも売ろうという
出版社の苦心がうかがえる(笑)。
実は自分もそれがきっかけでファンになったが、
中身にも結構写真が載っていたし、彼女と思われるのネタも結構入っていたので、
柚木ファンもだまされたと思って買ってみるのもいいのでは。
個人的に好きな中野さんのネタが残念ながら全然入っていなかったので、
7月の続刊「フシダラ」に期待したい。