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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
美味しい連作ミステリ短編集(^^),
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レビュー対象商品: 桜宵 (単行本)
『花の下にて春死なむ』に続く「香菜里屋」シリーズ第2作品集『桜宵』。ビアバー「香菜里屋」のマスター、工藤が客たちに出す料理がね、とっても美味しそうですね~。心にぽっと灯りが点るような、そんな店の雰囲気も 素敵です。 『黒後家蜘蛛の会』の給仕ヘンリーならぬマスター工藤が、客たちが持ち込んできた事件の謎を解いていく、 そういう話が全部で五つ、収められています。話の中につながりがある連鎖ミステリとしての面白さもあります。 料理の美味しさにほくほく舌鼓を打つうちに、謎が解き明かされていく連作ミステリ短編集。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「香菜里屋」でビールを。,
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レビュー対象商品: 桜宵 (単行本)
「花の下にて春死なむ」の続編となる作品。三軒茶屋近くのビアバー「香菜里屋」は、度数の違うビールを数種類用意しており、マスター工藤の作る料理は最高。その味とマスターの人柄を愛している人達が集う店。客にはちょっとした謎が好きな人が多い。不思議な話や気になる話には、推理が飛び交う。そして誰よりもマスター工藤は名探偵なのだ。謎解きにはところどころ無理を感じなくもないが、謎解き以外の魅力がたくさんあるのでそれほどの欠点とは感じられない。この作品は5作よりなる連作短編だが、特に後半の3話の謎はとてもほろ苦い。人生のやりきれなさや切なさがたくさんこめられている。それでも、後味が悪くならないのはなんといっても「香菜里屋」の魅力であろう。料理描写のすばらしさを堪能し、工藤の人柄に温かさを感じる。読み終えたあとはきっと「香菜里屋」に行きたくなる。度数の強いビールをロックで飲んでみるのもよさそうだ。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんな店、良いな。,
By 直生 (千葉県千葉市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 桜宵 (講談社文庫) (文庫)
読み終わった後に、何か温かいものが残る短編集。設定も面白いものは多いし、ちょっとした謎が心をくすぐる。 「香菜里屋」シリーズは何冊か読んでいるけど、其の中でもイチオシの謎が詰まっている。 一度読めば、「香菜里屋」のマスター、工藤の料理や謎解きに酔いしれるはず。読みやすいし、さくっとした謎が心地よいので星5つ!
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