・・・とりあえず内容より、ものすごく疑問に思うことがあるんですが。
桜の髪っていったい何色???と。だって1巻でクリーム(っぽい)色、2巻で銀色、3巻で茶髪っぽい黄色。何人やねん桜さん。
少女マンガではイラストや表紙によってキャラの髪や瞳の色が変わるものなんですか?普段少年マンガばっかり読んでるのでよくわかりませんが。
表紙のちびっ子ちゃんの髪も瞳もピンクなのは、まあ元々が人間として暮らしてないからいいかと納得できるんですが。
そしてこの巻を読んで、前巻の認識を改めました。
「平安テイストのパラレルワールド設定でやればよかった」と思ってたこの話ですが、現代設定でもできたと思う。
いや、むしろ作中のテンションを考えたら現代の方がしっくりきます。桜と青葉のせっかくのラブシーンが、多少大人になったら「平安でこんな展開あるかい」で冷めてしまうのです。
作中唯一のオッサンが意外に純情で可愛かったので驚きましたが(貴族として多少は出世した男が、口約束のために粉骨砕身ってせつない)、エンジュさん、怒るとこが違う。もう終わった毒蛇事件より、たった今オッサンが桜に向けて撒き散らした毒霧の方が問題っしょ。
とはいえ、もっと驚いたのは終盤の展開でした。桜に一言。
「早よ気付け」。2巻で「あなた……誰?」と言われたエンジュさん、実は結構ショックだったんじゃあるまいか。「なぜか逆らえない」じゃなくて「なんか見覚えがあるような・・・」だろ、正しい反応は。
というか、その終盤の展開、某アニメの主人公兄妹を髣髴とさせる立ち位置ですね。あっちは兄が主人公だったけど。ま、さすがに偶然でしょうが。
あと、冒頭での桜の台詞「黙れ外道!!」ですが、一応お姫様として育った娘なので、そこは「お黙り!」の方が良かったと思う。というか1冊通して、キャラの口調に遠慮がなさすぎます。せめてタメ口じゃなく敬語にしようよ台詞は。兄に「待って」じゃなく「お待ち下さい」と言える子であってほしいなぁ。
もうひとつ突っ込んでみると、「親王の乳兄弟が忍ってありうるか?」って事ですね。普通は殿上人として親王に仕えるもんだと思うけど。
・・・という訳で、3巻までは読んでみましたが、4巻以降はレビュー見て読むかどうか決めようと思います。