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桜ハウス
 
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桜ハウス [単行本]

藤堂 志津子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

女の人生いろいろ。愛と本音をかろやかに描く。
46歳、41歳、36歳、31歳。かつて同じ家で暮らした4人の女性が、7年ぶりに顔を会わせる。会わずにいた歳月は皆を変えて…。それぞれの時を生きる女性たちを、あたたかく、時にほろ苦く描く連作集。

内容(「BOOK」データベースより)

かつてひとつ屋根の下に暮らした4人。蝶子46歳、遠望子41歳、綾音36歳、真咲31歳。7年ぶりに再会した彼女たちの過去と今。女たちの本音が飛び交う連作小説集。

登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/9/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087748251
  • ISBN-13: 978-4087748253
  • 発売日: 2006/9/26
  • 商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 396,491位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
昔『桜ハウス』で共に暮らしていた4人。

最初の3章は、4人の当時のエピソードや、

現在の暮らしぶりが描かれている。

しかし最終章では、それまでとは毛色が変わって、

今まで主要人物としては出てこなかった『男』が登場する。

そして、性格もタイプも全く違う4人の女たちが

こぞってアイドルのように慕い崇めたのは、

白髪頭で初老で金回りも良いとは言えない、彼だった。

彼は一体何者なのか。

この初老の男性の描き方がうまい。

外見上の格好良さなどとは全く次元の違うレベルでの

彼の人間的魅力が、余すところなく描かれている。

あと、桜ハウスの家主である蝶子が、亡くなった伯母から

一戸建ての家を譲り受ける事になった理由が面白い。

それは、蝶子が30年近く毎年欠かさず伯母に送り続けていた、

年賀状だった。

こういうこともあるのだろう。

本人にとっては何の意味もなく行っていた事が、

相手にはそうではなかったということが。

本当に何気ない小さな事で人生が変わってしまうという事は、あり得る。

藤堂志津子さんはそういう出来事を書くのがとてもうまい。
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By タサ
形式:単行本
主人公の蝶子の目線を軸に、それぞれの登場人物のキャラクターと、そのちょっとした人間模様が読みどころ。
熱くないけれど、冷たくない。明るくないけれど、暗くない。少ししっとりして、ほろ苦い。
そんな感じの空気が流れている本でした。

テンポが良くて読みやすい本でした。
ただ、私は登場人物達にあまり感情移入できず、後半出てくる初老の男性にもあまり好感を抱けませんでした。
好みでしょうか。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢追い虫 トップ1000レビュアー
形式:単行本
女子校的なノリがあるんだけど、

最後の章に出てくる初老の男性が作品の雰囲気を大きく変えます。

料理もアイロンも家事はなんでもこなし聞き上手。

一緒にいて疲れない大人の男。

それぞれ男の好みはまったく違い、

その点では争わずにすんできた4人だけど、

深刻にはならずとも

「この人にプロポーズされたら考えてもいいかなぁ」とみんなが淡く思ってる。

年齢も生き方もバラバラな4人なのに

最終的に求めたくなるのは

やっぱりこういう男性って所に面白さを感じました。

私も女だからわかりますよ、この気持ち・・・。

女同士ってそれぞれの欠点を見つけることで己を反省したり、

競い合ったりすることによって「いい女」になっていくものなんですね。

年齢を超えた友情関係もうらやましく、

「女同士」がとても気持ちのいい作品でした。
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