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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんなに笑ったのは久しぶり!,
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レビュー対象商品: 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (単行本)
下流大学教員クワコーと不思議文芸部員の織り成すドタバタ劇が最高に面白い!3話で構成されていますが、特に3番目のお話が、クワコーの冴え渡る自虐の詩に、 車内で思わず声をあげて笑いそうになり、通勤途中に読むのをあきらめました。 自宅でゆっくり、爆笑させてもらいました。
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こんな本を読みたかった,
By たな - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (単行本)
奥泉さんの作品をじつは少ししか読んだことがありません。そこはかとないユーモアが底流にあるけど稠密で深い「文学」の人、というイメージを持っていたので、硬いのはちょっと…と思うわたしは敬遠してました。この作品を読んで、奥泉さんのユーモアをあなどっていたことを知りました。すみません。 D.E.ウェストレイクのドートマンダー・シリーズが好きで、日本にああいう楽しくて凄みある作品を書く作家がほとんどいないのが残念でした。が、この本! ある点でドートマンダー・シリーズに匹敵するかも。事件はちゃちいけど。 人物や生活を描いて表面的じゃない。的確な鋭い語句で表層を描いて、描かれない奥行きをイメージさせてくれる(そしてニヤリとさせてくれる)。大人が読めるユーモア。 登場する女子大生達の言動がリアルで、人物がこれも鋭い一文などで描写されて、目の前で彼女達がしゃべっているような感じ。奥泉さんの観察眼と、表現の確かさ。 個人的にはリカちゃんと森小雪のキャラが楽しかった。 主人公クワコーは、ダメっぷりに嫌みが無くなんというか軽く鼻で笑いつつ読めます。 巷で「ユーモア・ミステリだ」ともてはやされて大ヒットしてる本を読んでみたら中身の薄っぺらさに怒りをおぼえた、という経験をおもちのかたには、この本良いんじゃないでしょうか。 ミステリとしての謎解きはそれほどすごくないけど、文章は薄っぺらくない。かつ読みやすい。 作品世界も二次元な感じじゃなく、立体感があります。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自虐ネタもここまでならアリでは?,
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レビュー対象商品: 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 (単行本)
ミステリーとしての謎解きの部分が弱いのは、目をつむります。月収10万余りで下流大学助教授が巻き込まれる「事件」を、彼の自虐ネタを中心に笑わせてくれます。これ以上自虐が過ぎるとイタクなるところを筆者は巧みにかわしながら描き出しています。 また、彼が顧問を務める「文芸部」のメンバーのキャラも立っています。 気楽に読めます。気分転換にお勧め。
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