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桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間 (ちくま文庫)
 
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桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間 (ちくま文庫) [文庫]

桂 枝雀
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

上方落語の人気者・桂枝雀が、日ごろから愛してやまない持ちネタ厳選60を紹介する落語案内。噺の聞きどころ・聞かせどころ、落語に登場する人物たちのかわいらしさやいじらしさ、なにげない一言が描き出す背景の厚みと本当らしさ…といった落語本来の魅力をはじめとして、その噺を教えてくれた落語家さんたちのこと、弟子たちや嫁さんや子どもたちのこと、若き日の苦労話などもおりまぜて、枝雀ならではのらくごワールドが展開する。

登録情報

  • 文庫
  • 出版社: 筑摩書房 (1996/12)
  • ISBN-10: 4480029397
  • ISBN-13: 978-4480029393
  • 発売日: 1996/12
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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25 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
落語入門 2003/9/26
形式:文庫
私は落語の入門書として活用しながら
すっかり枝雀さんの虜になってしまいました。

1まずは60作品のあらすじがわかります。
サゲの意味がわからなかったり、内容で難しかったところが
この本のおかげで、楽しめるようになりました。
落語? それ何? 難しそう。
みたいな感じだった私が、すっかり落語好きに。

2次に枝雀さんのプロ意識を堪能します。
そんな部分に気を配っていたのか! とか。
そう演じるから、この噺は面白くなるのか! とか。
だんだん落語に前のめりになっていきます。

3最後に枝雀さんの人柄に心を動かされ始めます。
父親への想いや、師匠(米朝さん)とのエピソード。
周囲の人々との関わりあい方に驚いたり、共感したり。
おもろい落語のお地蔵さんみたいな人、から
とても魅力のある人物に思えてきます。
マニアは『枝雀落語大全』を見聞きしながら読むと
面白さは2倍に、そして悲しみも2倍になってしまいます。要注意。

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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
思い返すたびになんとも惜しい枝雀の死ではあったが、結果的に、ちゃんと落語の楽しみ方の一つを残してくれた一冊かもしれない。

限られた文字数の中に盛り込まれた60(61?)のネタの妙味、枝雀の解釈、背景にある関連のお話等注意深く読めば、単なるエッセイとは明らかに違い、といって決してこだわり本でもなく、さりげない文章から枝雀の落語に対するあくなき探求心、真摯な人柄が十分偲ばれると思うのは贔屓のしすぎ?

その超がつくほどのまじめさが、文中で「長生きしたい」と強く思っていた枝雀を追い詰めたのかも・・・
もうライブが聴けないから1点減点、でも、ファンはいつまでもファンです。 合掌

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1984年に徳間書店から出た単行本『桂枝雀と61人の仲間』の改題・文庫化。
 落語家の二代目桂枝雀が、持ちネタの60篇を紹介したもの。一編につき数頁がさかれ、粗筋、聞き所、自身が演じる際の工夫などが語られている。
 ちょっと説明が雑で分かりにくいところもあるが、江戸の生活、習慣などにまで踏み込んで話してくれるので、落語の入門書としてお勧めの一冊だ。
 著者の、より面白く分かりやすい落語をつくりだそうとしていた研鑽のあとがたどれるのも面白い。サゲの台詞や喋り方の工夫などはもちろん、高座での所作や登場の仕方まで、試行錯誤を繰り返しつつ、進化を試みていたようだ。それだけに、著者の悲劇的な最期が惜しまれる。
 DVDやCDの実演を鑑賞しながら読むと、最高だろう。
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