森村桂さんの心の闇を描いた内容だと思います、賛否両論がありますが、この本を出す事によって、本当の意味で森村桂さんと言う人を理解出来る糸口になるのでは?と私は思います。森村さんの著書は学生時代に何冊か読みふけったものですが、段々、違和感と言うか不自然と言うか、作者はこう書いてあるけれども、実際はきついんじゃないかな〜、しんどいんじゃないかな〜、明るく軽い文章で書かれている分、今、読み返すと森村さんの苦悩が隠そうとしても、にじみ出ている印象を受けます。この本は森村さんの旦那さんである三宅さんが書いた本で三宅さんなりに森村さんを大事にしていたし、愛していたし、尽くしていた事が書かれていますが、森村さんがあんなに切望していた夫からの愛も、森村さんの心の闇を埋める事は出来なかったんだな〜と思います。何故、森村さんは自殺をしてしまったのか?夫の愛があっても生きていく気力を失ってしまったのは何故なのか?今までのような気持ちで森村さんの著書を無邪気に読める事は出来ないけれども、又違った意味、重みを持って森村さんの著書は私に語りかけてくれるような気がします。