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栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版 G-103)
 
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栽培植物と農耕の起源 (岩波新書 青版 G-103) [新書]

中尾 佐助
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

野生時代のものとは全く違った存在となってしまった今日のムギやイネは、私たちの祖先の手で何千年もかかって改良に改良を重ねられてきた。イネをはじめ、ムギ、イモ、バナナ、雑穀、マメ、茶など人間生活と切り離すことのできない栽培植物の起源を追求して、アジアの奥地やヒマラヤ地域、南太平洋の全域を探査した貴重な記録。

登録情報

  • 新書: 192ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1966/1/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4004161037
  • ISBN-13: 978-4004161035
  • 発売日: 1966/1/25
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 15,354位 (本のベストセラーを見る)
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42 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 希望を探して トップ500レビュアー VINE™ メンバー
これほどの名著にこれまでレビューが無かったのが不思議でなりません。初版は1966年ですが、古さを全く感じさせません。

農耕文化の基本は、世界に4つしかないと言います。
1根栽農耕文化-澱粉と糖質に集中
2照葉樹林文化-雑穀取り入れ
3サバンナ農耕文化-豆(煮炊き必須→土器も必須)、植物油
4地中海農耕文化-家畜

ただ、ここで4つしかないとは言え、ここまで発達するまでには長い道のりがあったとしています。現在見られる農業がどの様な経過で発展してきたかを理解するだけでも読む価値は十分にあります。

ここで「農耕文化」とあるように農耕と文化が一体である事を示唆している事は重要だと思います。実際、容易に食料を確保できる地域では、高度な文明が開化しなかったとしています。なるほど、と思わせる視点です。野草と雑草の違いも、分かり易い説明でした。

新たな視点を与えてくれる良書です。

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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書は我々が日頃食べている穀物などのルーツがどこか?ということを探るという内容である。日頃我々は、意識せず、米を食べ、バナナを食べたりするわけだ が、今、口にしている植物で野生種はないということ。ほとんどが数千年の歳月をかけて人類が選抜し、育ててきた栽培種であることにまず驚く。生活の知恵が 栽培植物には詰まっているのである。こうした育種の伝統は当然、その遺伝子に蓄積されており、この種を保存するということにももちろん意味がある。出版が古いため、昨今の話題の遺伝子改良食品には触れられていない。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kens
そうだったのか、と言った目から鱗の本です。ですからワクワクドキドキしながら読みました。読み終り、とりあえず私は小さいたらいで稲を育ててみたくなりました。今、毎日苗の成長を観て楽しんでいます。この本の前に「料理の起原」を読んでいますが是非この「料理の起原」もお読みください。台所に立ちたくなります。
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