Don't THINK.FEEL! は、ブルース・リーの有名な台詞です。
本著作から、印象に残った一節を引用しますが、
『
これは、「思考は重要であり、実際的で意義のあるものである」という私たちの深い信念に反します。思考は現実と真理から私たちを遠ざけます。しかしどういうわけか私たちは、この逆を信じ切っています。私たちはまさに、このことを発見しようとしているのです!(P22)
』
とあります。
なんと、難しいことでしょう。ものごころ付いたときから、バカなことするたびに、「考えろ」と言われてきた気がします。ぼーっとしていると、もったいないというか、とっても無駄な気がしませんか? かのビックブルー(IBM)は『「THINK(考えよ)」という文化』をスローガンにしてます。(http://www.ibm.com/ibm100/jp/ja/icons/think_culture/)もう、深い信念というか、ジョーシキというか、当たり前というか、身に染みついているというか...。
もちろん、思考が必要で有用なツールであることは、本書でも認めていますが、根本的な幸せにはほとんど役に立たないと主張します。
こんなことを感じながら、「考え続ける必要がない」と思ったとき、何かほっとした感じがしました。お勧めします。訳も悪くないですよ。
『いいえ。いいえ。いいえ。いいえ。』
なんて、訳もありますが...(笑)原文の意図が見えて良いです。
なお、これとまったく同じことを言っているのが、レナード・ジェイコブソン著『Journey into Now 「今この瞬間」への旅』です。併せて読まれては如何でしょうか。