企業別に株価をテクニカル分析をしたものの一種です。発想は、曜日、始値、終値 この3者をとり、特定曜日の、始または終値で機械的に買い、特定曜日の始または終値で機械的に売却した場合どうなるだろうか?というところから始まっています。
日経255採用銘柄を中心に投資家にとって気になる会社の株式のヒストリカルデータを集計し、例えば月曜の始値で買い、火曜の終値で売っていたとしたらどうなっていたか、を確率と変動した値幅をかけ合わせることにより数値化しています。
もしかすると確率だけでいいのではないかとお考えかもしれません。上述の売買を繰り返すと10回のうち7回は利益が出ていた、ということで十分なのでは、という訳です。しかし確率は低くとも動きが大きければ賭けてみる価値はあるかもしれませんし、確率が高くともあまり値上がっていないとするとあまり意味が無いのかもしれません。例えていえば滅多に当たらないが一等賞金1億円の宝くじと、よく当たるが賞金1000円の宝くじ、どちらを買うべきか?ということです。その判断には期待値というものを使います。確率×賞金で求められ、その値が大きい方に賭けるべきである、ということです。
さて本分析ではまさにそれを計算しています。2010年のデータで、上述のような売買をして上がったのが10回のうち7回とすると確率は70%。そして値上り幅の平均値をこれに掛けてあります。あるパターンでの売買での利益が出る期待値が100、損失が出る期待値が−90だとすればこの売買をやってみる価値があるのかもしれません。比較は100と90という絶対値の大小で行います。逆に損失が出る期待値が−120だとすると、そのパターンでの売買はやめておいた方がよいかもしれません。
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