この本を、著者の指示とおり、初見で1頁5分でスパッとこなしていける子どもはいないとは思う。
著者の意図は、これだけの解法パターンについて、問題をみた瞬間解法が見通せるだけの、直観力とスピードの養成、言い換えればそのレベルまで解法ポイントをすりこんでしまうにあると思う。つまり反復練習用。
「単純な問題を大量に解く」という意味では、100マス計算トレーニングを、受験算数解法トレーニングに類推適用したものといえるように思う。
良問揃いと思うし、複雑な回答プロセスの記述を強いられず一問につき一ポイントづつ解法を見つけてじゃんじゃん進めていくスタイルなので、子どもにとっても億劫さがないように思う。プロセスが複雑な演習問題を延々やらされるのは子どもにはなんとも疲れるものだから。
お勧め。