この本は、具体的な事例を中心に書かれている本ですが、この具体例を
抽象化すると、人間心理に基づいた営業の王道話法が掛かれています。
また本当に人間をに愛しているからこそ、出てくる話術、姿勢が随所に
垣間見れます。
例えば、気難しい社長を紹介された時。
紹介者から、あの社長と衝突するの可能性が高いから黙って話を聞くように。
とアドバイスをされたので、黙っていたら・・・
その社長から「君、大したことないね。日本一と聞いていたけど、ほとんど
しゃべらないから、がっかりしたよ」
と言われたとき、「紹介してくださった方から社長は気難しいからなるべく
黙っていろと言われて、黙っていたんですよ。じつは、頭のこの辺がかゆく
なって帰るところなんです。今度は、本当にしゃっべっていいですね」
と正々堂々を切り返すところなんて、お見事!!
人間は裏面交流といって、腹に抱えているものを隠してしゃべってもなんと
なく相手には伝わってしまうもの。
実は、人間関係がうまく行かない時は、たいてい裏面交流が入っている。
なので、柴田さんの営業法は、腹に抱えず、すべてをぶっちゃけて話すから
信頼されるのだな〜と感心してしまいました。
こういう方は、人間としても信頼できる。
だから、ギネスブック級の営業成績が出せるのでしょうね。
素晴らしい本でした。