Amazon.co.jp
『カミュなんか知らない』など現代日本映画界孤高の名匠・柳町光男監督の初期の名作3作品を収録したDVD-BOX。暴走族ブラック・エンペラーに取材したドキュメンタリーで柳町監督のデビュー作『ゴッド・スピード・ユー!BLACK EMPERIOR』、初の劇映画で新聞配達しながら予備校に通う地方出身者のやり場のないいらだちを描いた青春映画の秀作『十九歳の地図』、そして鹿島工業地帯の一角にある農家を舞台に、覚せい剤に溺れて自滅していく若者を描いた『さらば愛しき大地』は、彼の名を一躍轟かせることとなった。リアリズムの中に物悲しい叙情と激情のごとき熱いパッションをともに醸し出しながらドラマを進め、人間の内面を掘り下げていく柳町映画ならではの真髄とその原点は、観る者に厳しく迫りつつも、鑑賞後なにがしかの放心状態の後に心の浄化までももたらしてくれることだろう。(増當竜也)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
各映画祭で話題を集める名匠・柳町光男の名作を集めたBOX。暴走族の青春を描く『ゴッド・スピード・ユー!/BLACK EMPEROR』、都市に住む青年の闇を描く『十九歳の地図』、覚醒剤に溺れる男とその恋人の愛憎を描く『さらば愛しき大地』の3作品を収録。