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柳生非情剣SAMON (BUNCH COMICS)
 
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柳生非情剣SAMON (BUNCH COMICS) [コミック]

隆 慶一郎 , 田畑 由秋 , 余湖 裕輝
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 540 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社からのコメント

時は天下泰平、徳川の治世。三代将軍・家光は劣等感や謀殺への畏れから心を閉ざし、剣技に耽った。孤独な将軍が打太刀役として召し抱えるのが、将軍家剣術指南役・柳生宗矩が次男・柳生左門。類稀なる美と剣術の才を兼ね備えた彼に家光は仕合の相手を命ずるが、峻厳なる剣の道に生くる左門は、そこで----...!?
剣を通して育まれる主従を越えた愛と一族の相克を描く隆慶一郎の傑作小説を、田畑由秋&余湖裕輝コンビが鮮やかにコミック化!!

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 新潮社 (2009/6/9)
  • ISBN-10: 410771487X
  • ISBN-13: 978-4107714879
  • 発売日: 2009/6/9
  • 商品の寸法: 17.8 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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31 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
 本作は既に書かれている通り、
隆慶一郎「柳生非情剣」内の一篇「柳枝の剣」のコミカライズなのですが、
その真価は、最後に秘められた「第五章:十兵衛」にあります。

  「だがそれは別の話だ」

 物語の途中に挟まれるこの一文を読んで、
次を、そして更にその次を期待しない隆慶ファンがいるであろうか?
否!断じて否!!

 また、そんな続き云々を脇に置いても、
本作の完成度たるや素晴らしいものがあります。
その中でも特筆するべきなのは、家光の圧倒的乙女力(おとめ・ちから)でアリマス。
どう見てもヒロインです。本当に(ry

 原作でもそれなりに乙女でしたけど、
今回、コミカライズされたことでその乙女ッぷりが物凄い事になってて
「コミカライズの威力…ここまでとは…!」とか妙な口調で感嘆したくなりますよ。
いやホント。

 そして、更に言及せざるを得ないのは、
僕らのアイドル、柳生但馬守こと宗矩くんでアリマス。
途中で「影武者徳川家康」のシーンとかも入ってたりして、
「何気に隆慶先生の石舟斎って虎眼先生よりタチ悪くね?」とか思ったりしつつ、
乙女チックセレナーデ全開の主君とラヴの一字な息子、そしてボンクラ他2人の間で
胃をキリキリ言わす様は、なんというか見ててたまりませんな。

 特に、家光の乙女☆力がSAKURETSUするところから、「尻ひとつで!」に流れる
怒涛のような宗矩くんの心の叫びたるやまさに珠玉の一品でアリマス。
いやぁ…久しぶりにいい宗矩くんを見せて頂きました。
やっぱり隆慶宗矩はこうでなくちゃいけませんよ。
素晴らしいほどの黒さ&絶妙なヘタレ加減でありました。
まーさーにー最高。

 というわけで、もしご興味を持って頂けたのであれば、
柳生と徳川の乱舞する夢幻境への扉を開くべく、是非ご一読頂きたく思う所存ー。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
原作、隆慶一郎氏の「柳生非情剣」で興味を持ちました。
この作品では柳生の陰惨さに加え、家光の孤独が描かれているということで内容が
気になっていましたが、大変よく描かれていると思いました。

友矩がどれだけ寵愛と周囲からの嫉妬を受けているのか、それを期待していた分には
肩すかしをくらった気分ですが。父親宗矩の苦悩で家光からの寵愛ぶりを表現されているけど、
原作の華やかさを隠そうともしない友矩、見てみたかったです。

原作の主人公友矩は達観すると同時に一途な人物とみていましたが、
この作品ではより(愛)情を感じるところがまた上手くていいです。

「愛してしまってどうしようもないんだ」と聞かせられるよりも
覚悟して人を愛そうとする美しさは、なんとも説明できないので
とりあえず人に読んで欲しい、
それで感想を聞きたい作品です。

十兵衛の出番も多めでうれしい一冊です。

出来れば「柳生非情剣」をシリーズで出してほしいし、
主人公としての宗冬の活躍もみたいです。
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