内容(「BOOK」データベースより)
枯山水とは、庭園造形の中にある自然美を、高度に詩訳したものである。枯山水とは、水に対して、不可能を可能とする芸術性に徹した作品であった。枯山水は、奇想天外な作品として誕生し、創意にあふれた永遠のモダンが内在的に発展したのであった。古文献解読と実測調査から、来歴と発展、その奥義を説く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
重森 三玲
1896(明治29)年、岡山県生まれ。いけばな・茶道・庭園の研究を志す。1932(昭和7)年、京都林泉協会を設立、1933(昭和8)年、新興いけばな宣言をし、前衛創作を提唱。1939(昭和14)年に作庭した「東福寺八相の庭」が高く評価され、以来、日本各地の寺社や個人邸で作庭。また日本全国の庭園実測調査を単独敢行し、『日本庭園史図鑑』(全二六巻)、『日本庭園史大系』(全三五巻)として発表。1975(昭和50)年没。作庭した代表作として「東福寺・龍吟庵」「岸和田城・八陣の庭」「松尾大社・上古の庭」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)