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果てしなき渇き (宝島社文庫)
 
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果てしなき渇き (宝島社文庫) [文庫]

深町 秋生
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)

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第3回(2004年) 『このミステリーがすごい!』大賞受賞

出版社 / 著者からの内容紹介

失踪した娘を捜し求めるうちに、徐々に“闇の奥”へと遡行していく父。娘は一体どんな人間なのか――。ひとりの少女をめぐる、男たちの狂気の物語。その果てには……。

全選考委員が圧倒された暗き情念の衝撃作!! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 509ページ
  • 出版社: 宝島社 (2007/06)
  • ISBN-10: 4796658394
  • ISBN-13: 978-4796658393
  • 発売日: 2007/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 157,281位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
うーん… 2007/8/8
形式:単行本
まず内容はともかく、文章がぶつぶつと途切れていて読みにくい。言葉の使い方が合ってないところも幾つか。
元警察官の父親が娘を探す話だけれど、父親が何でもありのヒトで、
同じ父親を持つ娘としては、彼女の堕ちていった理由が分かるような…あんなお父さん、嫌です(笑)
それでも最後まで一気に読んでしまいました。
読後に爽やかさを求める人は、この本は読まないほうがいいと思います。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By かつき VINE™ メンバー
形式:単行本
第3回(2004年度)「このミステリーがすごい!」大賞受賞作

「果てなき渇きに眼を覚まし」改題「果てしなき渇き」

著者名古川敦史を深町秋生に改名。

とても後味の悪い小説です。

元刑事藤島が、行方不明になった高校生の娘加奈子の行方を追うのですが

その過程で、娘の知らない面がどんどん明らかになっていきます。

基本的な文章が下手なんですよね。一人称がたびたび入り込む三人称が

主体なのですが、よく主語がわからなくなります。

また人物造形も薄い。主人公の元刑事の藤島は、職人のような刑事だったと

設定されていますが、それがひとつも感じられません。

過去のエピソードなり、現在の行動からそれをうかがわせることもない。

ドラッグを見つければそれに溺れ、女を見れば犯し、拳銃を手にすればぶっ放す。

彼がどんどん壊れていくのも、よくわからない。

さらに娘の加奈子は、皆が一様に「頭がいい」というが

それもそれほど頭がいいとは思えない。

ストーリーも、人の心の闇に迫るフリをして、掘り下げていかない。

また加奈子の心が壊れてしまう原因もあまりにも陳腐。

それに対する父親としての藤島の行動も不可解。

プロットは藤島が、行方不明になった娘を追うストーリーと

3年前加奈子に関わった中学生のストーリーが交互に語られ

これは巧みに練られています。

この小説を最悪にしているのは、藤島をはじめ登場人物の暴行・レイプシーン。

正直、もうこの小説を読みたくない、と何度も思いました。

しかし読者にその感情を抱かせるのが、もしもこの著者の狙いだとしたら

これほどの描写力もないだろうと思います。暴行シーンだけはうまい。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
これ以上ないほど暗い、登場する人たちが誰一人救われない、希望のかけらもない物語。

馳星周の書く『不夜城』を初めとする作品ジャンルを「暗黒小説」と呼ぶことがあるが、本書こそ、その呼び名がぴったりと来る作品。

次に掲げる著者からのコメントがすべてを物語っている。

「私の青春は暗かった。『果てしなき渇き』では、そんな過去を嫌々思い出しながら書いた。これは孤独と憎悪に耐えかね、疾走する人間達の悲しみを描いた作品である。友愛や和気を著しく欠いているために、激しい拒否感を抱く方もいるだろう。けれど同時にこの小説の世界に共感を覚える方もきっとどこかにいてくれるはずだとも思う。なぜなら慈愛に満ちた世界を疎み、燦々と輝く太陽に向かって唾を吐きたいと願う人間は、私だけではないはずだと、固く信じているからだ。」

私が思うに、本書が「このミス大賞」を受賞したのは

1.もうひとつの大賞受賞作『サウスポー・キラー』とバランスをとるため。『サウスポー〜』一作品だけではインパクトに欠けるため。

2.文章力、表現力が新人離れしているため。短く切り詰めた文体で次々につむぎだされてゆく文章は、物語の内容はともかくとしても、「読ませる」。失踪した娘を現実の時間軸上には一度も登場させずに、その実像を徐々に浮かび上がらせてゆくテクニックも優れている。
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最近のカスタマーレビュー
・・・
突如消えてしまった娘の行方を追う父親、というあらすじを読んで予想していた内容とはかけ離れた、救いようのない小説でした。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: chib
心に響かない作者の美学
私は人間のダークサイドを扱った小説や映画が好きなので期待して読んでみたが、期待が大きかった分、失望も大きかった。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: LaLaLa
グロテスクと言っても始まらない
だって、そういう小説なのだから。
レビューの中で「不愉快だ」「残酷だ」との言葉も多いですが... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: 黒連星
賛否両論のある小説
自分はこの本を読む前に『ストロベリー・ナイト』を読んでいたので、
グロテスクな描写はそんなに気になりませんでした。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/4 投稿者: ぴろき
Gを感じたい!加速度オッケー!
このミス第3回大賞。

グロだってのは聞いていたけど、確かに最後の1ページで、不愉快ながらほう、と思った。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/17 投稿者: pampino
破天荒すぎる主人公に違和感
終始救いがなく、且つ暴力描写の連発。
読後感の悪さは、作者の意図によるものであり、責めに帰すところではない。... 続きを読む
投稿日: 2009/4/6 投稿者: SYOKATSU.COM
読みきるのが辛い…
私も「かほひめ」さんと全く同意見です。
とにかく、暴力シーンや性的描写がきつく、父親の藤島が救いようのない人間に思えてなりません。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/24 投稿者: みう
衝撃の“問題作”
暴力シーンや性的描写はとても生々しく、不快感を抱く人も多いはず。

主人公の刑事藤島はこれでもか、というところまで堕ちていきます。... 続きを読む
投稿日: 2008/9/13 投稿者: ロットン
すべてはラスト1ページのために
... 続きを読む
投稿日: 2008/6/18 投稿者: bluestar
男として娘を見る父
父親が娘を女として求める心理描写が生々しい。確かに展開は早く、読み進めるのに困難はないが、最後まで救いを予感させるものはありません。
投稿日: 2008/3/30 投稿者: ハヤセ
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