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第1章は、1作品につき、4ページにまとめられていて、凝縮された文章で読みやすい。林さん自身が改めて読み直して、前読んだときとの違いについても触れている。自分の20代と40代を比べながら書いているところもおもしろい。54冊すべてを読みたくなるし、既に読んだ本も読み返してみたくなる。
第2章は、同じプロの作家として、尊敬する先輩作家や同世代として憧れる作家の文章を引用しながら、「いい文章」について書いている。ときどき出てくる同業者に対する悪口も、フフフと笑える。もちろん「自分だったらこう書く。」「こう書くようにしている。」という主張や、素人作家に対する苦言も、元気で嫌味がない林真理子さんの文章だと、なぜか読後感が爽やかである。
この本はオススメ54冊の紹介本。
選択がとてもステキ。
文学から流行モノまで押さえた54冊。
続編希望。
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