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林住期
 
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林住期 [単行本]

五木 寛之
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「林住期」こそ人生のピークであるという考えは無謀だろうか。私はそうは思わない。前半の五十年は、世のため人のために働いた。五十歳から七十五歳までの二十五年間、後半生こそ人間が真に人間らしく、みずからの生き甲斐を求めて生きる季節ではないのか―。林住期こそジャンプの季節、人生のクライマックスである。古代インドの思想から、今後の日本人の生き方を説く、世代を超えて反響を呼んだベストセラー。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

五木/寛之
1932年9月、福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり47年引き揚げ。52年早稲田大学ロシア文学科入学。57年中退後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターを経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で第六回小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で第五六回直木賞、76年「青春の門 筑豊篇」ほかで第一〇回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆、京都の龍谷大学にて仏教史を学び、85年より執筆を再開する。英語版『TARIKI』はアメリカをはじめ、世界五カ国で同時発売となり、2002年ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれた。同年、第五〇回菊池寛賞、04年第三八回仏教伝道文化賞受賞。現在、直木賞、泉鏡花文学賞、吉川英治文学賞その他多くの選考委員をつとめる。また、小説のほか、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 214ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2007/02)
  • ISBN-10: 4344012860
  • ISBN-13: 978-4344012868
  • 発売日: 2007/02
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 仮面ライター トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
  
 古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたという。「学生期(がくしょうき)」、「家住期(かじゅうき)」、そして、「林住期(りんじゅうき)」と「遊行期(ゆぎょうき)」。「林住期」とは、社会人の務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第三の人生」のことである。

 この五木寛之の『林住期』は、母親の衝撃的な死を告白し、「私は悪人である」と自己規定するなど、やや重いテーマを背負っていた『運命の足音』(02年、幻冬舎)とは違って、少し肩の力が抜けたのかな、と私には思える。本書の扉にある前述の「四住期(しじゅうき)」という考え方は、紀元前2世紀から紀元後2世紀あたりの古代インドで生まれたそうである。そして、五木は、人生のクライマックスは50歳から75歳までの「林住期」にあるのではないか、という。

 もとより、本書は「林住期」についての指南書ではなく、五木の問題提起に対して解答を出すのは私たち自身である。だが、「更年期」や「鬱」、「健康」や「呼吸」の問題などを、私たちに気付かせてくれている。それらを受容するか否かは別として、「一番重要なのは、人生の後半をオマケと考え、峠を越したり下り坂と考える思想を打ち破ること」(あとがきにかえて)にある。五木と同年生まれのさる作家は、「老いをしっかりみつめて味わう」と言いながら、公私を弁えない「権力の亡者」となり果てたが、五木に関しては「看板倒れ」ということはないだろう。
このレビューは参考になりましたか?
23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 人生を充実させるための提言 2007/3/2
By 玄鵬
形式:単行本
林住期とは、社会的責任をある程度果たした50歳以降の人生の区間である。

従来の観念では60代定年後というのは、「余生」でしかなかった。

しかし、社会的責任から解放されてからこそ、人々は自己の充実を図るべきではないか・・・

そう五木氏は提案する。

世のため、社会のため、家族のために力を尽くす期間を終えた後にこそ、

自分が生き生きすることに取り組んでみることが大切ではないのか。

おそらく退職を控えた団塊世代に向けたメッセージではなかろうか。

充実した人生とするためには、最終的に自分のために人生を過ごすことだ、

という意見に同意したい。

肩に力の入っていないスマートな文章だ。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人生観が変わるかもしれません。 2007/8/3
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
林住期という言葉は始めて聞く言葉だったのですが、なんとなくぴんと響いて読み始めました。古代インドでは、人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」の4つの時期に分けていたそうです。林住期は、人生の収穫期、黄金期なのですが、今の日本人の人生観では、定年までが林住期、定年したらオマケの人生となっていないでしょうか?という問いかけがこの本には、こめられています。日本人の寿命が80歳と考えても林住期は50歳くらいから迎えるのではないか。著者の経験から、50歳というのは大きな節目で、体力面や精神面で枯れてくる年齢にあたるそうですので、その時こそ自分の人生を取り戻してはどうか?ということです。そのためには50歳で一旦すべてをやめて一人になれ、と説いています。お金がなければないでいいじゃないか、苦しいなら苦しいでいいじゃないか、誰のためでもない自分の人生を過ごして、最後に「ああ、よかった」と笑顔で寿命を全うしようという、そんなことをおっしゃっています。生きるために働いているはずなのに、いつのまにか働くために生きているのじゃないか?という問いにははっと振り返りました。50歳をどう迎えるか、人生の分岐点であるようです。ここに書かれていることは50歳を迎えようとしている人にも50歳を過ぎて今、林住期におられる方にも非常に刺激に満ちていると思います。それは、あえて閉ざしてきた心の奥底に潜んでいる本心に語られているからだと思います。ぜひお読みになってください。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 進められたので
まったく知らなかったのですが、薦めてくれる人があって、興味深い内容だったので
投稿日: 4か月前 投稿者: たそがれ清兵衛
5つ星のうち 5.0 共感できる内容
現代人の第三の人生「林住期」は50歳から始まり75歳までのことだと筆者は述べている。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: フォーク世代
5つ星のうち 4.0 読み易い
... 続きを読む
投稿日: 2009/5/30 投稿者: ベルちゃん
5つ星のうち 3.0 老後の生き方指南書、です
読み始める前から、団塊の世代向けの<老後の過ごし方読本>ではないかと想像していましたが、読んでみたらやはりそうでした。... 続きを読む
投稿日: 2009/1/12 投稿者: デュエット
5つ星のうち 3.0 人生の後半を積極的に肯定する
「大河の一滴」ほか、著者の他の作品とトーンは似ている。今回のテーマは50歳から75歳までの25年間を「林住期」として、「人間が義務を離れて自分のために生きる時期」... 続きを読む
投稿日: 2008/11/26 投稿者: だん
5つ星のうち 5.0 林住≠臨終
『天命』に引き続き、文庫化にともなって購入しました。
五木さんの死生観は一貫しているなぁと感心しました。
人生100年のご時世。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/15 投稿者: DJ TOSHi
5つ星のうち 4.0 「林住期」こそ人生のクライマックス
古代インドでは、人生を次の四つの時期に分けて考えていたと言う。「学生期」、「家住期」、「林住期」、「遊行期」。本書は、現代では50-75歳に当たると考えられる「林... 続きを読む
投稿日: 2008/10/5 投稿者: 紫陽花
5つ星のうち 3.0 五木寛之の半生記に注目!!!!!
■ 【久々の出会いです】
一ページ500文字として凡そ250ページの少なめのボ... 続きを読む
投稿日: 2008/10/4 投稿者: ブルービーチ
5つ星のうち 5.0 林住≠臨終
文庫出版にあたって購入しました。

『天命』に引き続き読んでみました。
五木さんの人生観は一貫してるなぁと感じました。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/2 投稿者: DJ TOSHi
5つ星のうち 3.0 団塊世代向け
団塊世代の上司に勧められて読みましたが、私には「ピン」と来ませんでした。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/12 投稿者: messer-g
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