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林住期
 
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林住期 [単行本]

五木 寛之
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 単行本: 214ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2007/02)
  • ISBN-10: 4344012860
  • ISBN-13: 978-4344012868
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (20件のカスタマーレビュー)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 仮面ライター VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
  
 古代インドでは、人生を四つの時期に分けて考えたという。「学生期(がくしょうき)」、「家住期(かじゅうき)」、そして、「林住期(りんじゅうき)」と「遊行期(ゆぎょうき)」。「林住期」とは、社会人の務めを終えたあと、すべての人が迎える、もっとも輝かしい「第三の人生」のことである。

 この五木寛之の『林住期』は、母親の衝撃的な死を告白し、「私は悪人である」と自己規定するなど、やや重いテーマを背負っていた『運命の足音』(02年、幻冬舎)とは違って、少し肩の力が抜けたのかな、と私には思える。本書の扉にある前述の「四住期(しじゅうき)」という考え方は、紀元前2世紀から紀元後2世紀あたりの古代インドで生まれたそうである。そして、五木は、人生のクライマックスは50歳から75歳までの「林住期」にあるのではないか、という。

 もとより、本書は「林住期」についての指南書ではなく、五木の問題提起に対して解答を出すのは私たち自身である。だが、「更年期」や「鬱」、「健康」や「呼吸」の問題などを、私たちに気付かせてくれている。それらを受容するか否かは別として、「一番重要なのは、人生の後半をオマケと考え、峠を越したり下り坂と考える思想を打ち破ること」(あとがきにかえて)にある。五木と同年生まれのさる作家は、「老いをしっかりみつめて味わう」と言いながら、公私を弁えない「権力の亡者」となり果てたが、五木に関しては「看板倒れ」ということはないだろう。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 玄鵬
形式:単行本
林住期とは、社会的責任をある程度果たした50歳以降の人生の区間である。

従来の観念では60代定年後というのは、「余生」でしかなかった。

しかし、社会的責任から解放されてからこそ、人々は自己の充実を図るべきではないか・・・

そう五木氏は提案する。

世のため、社会のため、家族のために力を尽くす期間を終えた後にこそ、

自分が生き生きすることに取り組んでみることが大切ではないのか。

おそらく退職を控えた団塊世代に向けたメッセージではなかろうか。

充実した人生とするためには、最終的に自分のために人生を過ごすことだ、

という意見に同意したい。

肩に力の入っていないスマートな文章だ。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 街道を行く #1殿堂 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
林住期という言葉は始めて聞く言葉だったのですが、なんとなくぴんと響いて読み始めました。古代インドでは、人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」の4つの時期に分けていたそうです。林住期は、人生の収穫期、黄金期なのですが、今の日本人の人生観では、定年までが林住期、定年したらオマケの人生となっていないでしょうか?という問いかけがこの本には、こめられています。日本人の寿命が80歳と考えても林住期は50歳くらいから迎えるのではないか。著者の経験から、50歳というのは大きな節目で、体力面や精神面で枯れてくる年齢にあたるそうですので、その時こそ自分の人生を取り戻してはどうか?ということです。そのためには50歳で一旦すべてをやめて一人になれ、と説いています。お金がなければないでいいじゃないか、苦しいなら苦しいでいいじゃないか、誰のためでもない自分の人生を過ごして、最後に「ああ、よかった」と笑顔で寿命を全うしようという、そんなことをおっしゃっています。生きるために働いているはずなのに、いつのまにか働くために生きているのじゃないか?という問いにははっと振り返りました。50歳をどう迎えるか、人生の分岐点であるようです。ここに書かれていることは50歳を迎えようとしている人にも50歳を過ぎて今、林住期におられる方にも非常に刺激に満ちていると思います。それは、あえて閉ざしてきた心の奥底に潜んでいる本心に語られているからだと思います。ぜひお読みになってください。
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投稿日: 2008/11/26 投稿者: だん
林住≠臨終
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五木さんの死生観は一貫しているなぁと感心しました。
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投稿日: 2008/10/15 投稿者: DJ TOSHi
「林住期」こそ人生のクライマックス
古代インドでは、人生を次の四つの時期に分けて考えていたと言う。「学生期」、「家住期」、「林住期」、「遊行期」。本書は、現代では50-75歳に当たると考えられる「林... 続きを読む
投稿日: 2008/10/5 投稿者: 紫陽花
五木寛之の半生記に注目!!!!!
■ 【久々の出会いです】
一ページ500文字として凡そ250ページの少なめのボ... 続きを読む
投稿日: 2008/10/4 投稿者: ブルービーチ
林住≠臨終
文庫出版にあたって購入しました。

『天命』に引き続き読んでみました。
五木さんの人生観は一貫してるなぁと感じました。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/2 投稿者: DJ TOSHi
団塊世代向け
団塊世代の上司に勧められて読みましたが、私には「ピン」と来ませんでした。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/12 投稿者: messer-g
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投稿日: 2007/11/12 投稿者: XP
人生設計を考えるにあたり非常に参考になる考え方
... 続きを読む
投稿日: 2007/6/15 投稿者: サトマン
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