せんべい座布団がなかったのでホームセンターでウレタン材を買って
疑似「整形外科枕」を作りました。確かに効果を感じました。
しかし、本書の中盤に敷きもの、布団あるいはマットの話に少しだけ触れているのですが、
そこで『まずはマットを選び、それからマットに合わせた枕を選ぶのが
賢明なのかもしれません』と記述があります。
しかし、実際どこの寝具売り場にも体圧分散を測定する器具はまずありません。
もし試しに寝てみることが出来ても、本書が推奨するような体圧分散になっているかどうかは
自分自身で判断するか店員の方に頼るしかありません。
器具なしで測定できるほどの目利き店員などほとんどいないと思いますし
自分で体圧分散の善し悪しなどなかなか分かりません。
厳密にはパジャマに着替える必要もあると思いますし。
私はインターネットを調べまくり、布団の堅さと体重と体圧分散のだいたいの目安を
数値的に謳っている布団を購入して、まずまずの手応えを感じています。
その布団にしてから先に自作した枕の高さ、堅さの再調整に一苦労しました。
それぐらい枕は敷きものに影響を受けます。
まず、自分にあった「敷きもの」の選び方を具体的かつ現実的に示していない点で
「自分に合っていないかもしれない布団に合った枕」しか探求することが出来ません。
枕外来の予約が一杯だそうですが、私なら必ず自分の布団を持参します。パジャマも。
その上で布団に致命的な問題がないことを診てもらってから枕を作って
もらわないとたぶん意味がないと思います。
でも、枕の重要性を素人向けに書物にしたことは大いに支持します。