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松井久子の生きる力 (ソリストの思考術) 単行本 – 2011/12/14


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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

50歳。松井久子は生まれて初めて、監督として映画製作の場に立った。無謀だ。できるわけが無い。けれども、『ユキエ』『折り梅』そして『レオニー』と15年の歳月をかけて、3本の映画を見事に世に送り出した…。人を巻き込んで、常に自分の信じる道を突き進んできた映画監督、松井久子の生きる力とは。

著者について

松井久子(まつい ひさこ) 映画監督。1946年生まれ、東京出身。早稲田大学文学部演劇科卒業。雑誌ライターを経て、1979年、俳優のプロダクション( 有)イフを設立。数多くの俳優のマネージメントを手がける。1985年(株)エッセン・コミュニケーションズを設立し、プロデューサーとしてドラマ・旅情報・ドキュメンタリー等のテレビ番組を多数企画・制作。映画初監督作品「ユキエ」(1998年公開)は、内外の映画祭で高い評価を得る。第2作「折り梅」(2002年公開)老人介護を軸に描き、公開から2年間で100万人の観客を動員。日米合作の第3作映画『レオニー』2010年11月より全国ロードショー上映。著書「ターニングポイント~『折り梅』100万人をつむいだ出会い」(講談社)

登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 六耀社 (2011/12/14)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4897376963
  • ISBN-13: 978-4897376967
  • 発売日: 2011/12/14
  • 商品パッケージの寸法: 19.6 x 13.9 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Amazon Customer 投稿日 2012/1/9
まず、純粋に「読み物」として抜群に面白い。

古き良き日本のごく普通の家庭で生まれ育った少女が
時代の流れと多くの人との出会いによって
演劇活動、フリーライター、俳優のマネージャー、映像制作のプロデューサー
といった職業(すべてフリーランス)を経て、
50歳を過ぎて映画監督として3本の作品を生み出すまでの波瀾万丈の物語。
文章が簡潔なうえ具体的なエピソードが満載で
ぐいぐい読み進めることができた。

著者はその3本の映画作品で
「普通の人」が大きな困難に見舞われたとき、
そこから逃げずに最善を尽くす決意をし、行動したとき
彼ら彼女らがいかに美しく輝くか、ということを繰り返し描いてきた。
本書を読めば、それは著者自身の生き方の投影であり
だからこそ、彼女の作品は多くの人々の心をとらえてきたのだということが分かる。

人間にとって本当に大切なのは「精神の独立」を意味する「自律」ではないかという著者。
それは右肩上がりの経済成長が終わり、
東日本大震災後を生きていかなければならない日本人すべてに
必要な心得ではないだろうか。

映画に興味のある人も無い人も
著者
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 神山謙介 投稿日 2012/1/12
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安易に“目出度し”へと帰結させる事を図る典型的な自伝本とは一線を画す。
自らの育った家庭環境、前夫との出会いから別れ、ご子息の留学にあたって苦心した資金繰りに直近の恋愛事情まで…
“書き過ぎ”である。

そして、各章の跨ぎが奏でる展開の旋律は、監督のみならず脚本も手掛ける氏ならではのものでありアートにも似た感覚を覚える。
頁をめくる手が止まる事を許してはくれない。

ヒントやコツといった生易しいモノではない。
心の底から湧きあげてくる想い、“生きる力”がそこにはある。
極上の娯楽と言って差し支えあるまい。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 コーヘイ 投稿日 2012/1/13
私はたまたま映画「レオニー」という映画を見て、20世紀始めの日本とアメリカを跨いだその壮大なスケールと、中心となる主人公の一見型破りながら芯の通った生き方に驚嘆、感動しました。そしてこのような映画を作る監督とはどんな人なのだろう、どうやってこの映画は作られたのだろうという興味から探索の結果、この本を手に取りました。

映画「レオニー」といっても、限られた映画館でのみ公開された2010年製作、2011年海外公開版完成のこの映画を知る人は少ないかもしれません。(現在TSUTAYAでオリジナル版のレンタルDVDを借りることができます) 日米混血の芸術家(彫刻家)イサム・ノグチの名を耳にした人の中でも、その母親であるアメリカ人女性、レオニーのことを知る人はほとんどいないでしょう。

著者の松井久子監督が、葛藤、迷い、不安などを抱えつつも、心を開くことで多くの人々との出会いや別れに直面し、いかにそれを人生の糧としてきたのか。「ユキエ」「折り梅」、そして「レオニー」という3本の映画を作る過程で、作品を鋭い視点から見つめ直し、しかも悩みを抱えた登場人物に温かく「寄り添う」(最近よく耳にする言葉ですが)ことがなぜ可能だったのか。この本を読むとよくわかります。

著者の生い立ちや多くの人々との出会い、出版やテレビ番組制作や俳優プロダクション
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Papa 投稿日 2012/4/26
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人の一生はとてつもなく長い。
その長さを、時に心砕け、時に励まされ助けられながら生き抜いて行くのだと想う。
人は誰も、自分を主人公にして生きて行く。ゆえに目標も必要であり、それが自分にマッチしたリアリティを帯びていればこそ、自分の寄り添う力となってくれる存在なのだと想う。
そんな1冊になれる、力のある本だと想う。
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