2011年になってから、毎晩、就寝前に読んでます。
一昨年から、「ドラッカー365の金言」をやはり寝る前に読んでおり、昨年末、本書を書店で見つけた時は、「『ドラッカー』の本に外見がそっくり。多数の著作から名言をピックアップしているのも、毎日のコメントをベースにした質問も入っているのも同じだな。」というのが正直な感想でした。
しかし、実の所、毎日ドラッカーを読むようになったのが発展して、昨年から、「松下幸之助一日一話」で氏の短い訓話を毎日、出社前に読むようにもなり、松下氏にも興味を持っていました。ですが、この本はハンディサイの本の半ページに毎日のコメントのスペースが限られており、折角の氏の話がはしょられてしまったり、あまり深い話までは載せられないのではと思い、大きな本の1日1ページを割いている「松下幸之助 成功の金言365」を購入しました。
結果、今年に入って、ドラッカー氏と松下氏の本の両方をベッドで読むようになると、読む度に、いちいち頭の中で噛み砕いて考えることが必要なことが多く、経営組織の構造等を考えさせるシビアな質問もあるドラッカー氏の本に比べ、松下氏の本はスムーズに心に染み入って来て、前向きなメンタルなアドバイスを与えてくれ、なるほどなと思わせてくれことが多いです。
本の装丁は似ていますが、仕事には、ハードな面とソフトな面があり、両方読むのは理に叶っていると思います。欧米の経営学の大家と、日本の有数の大経営者のそれぞれのアドバイスは、いまだに色あせることなく、両方の名言をヒントに、いつもの仕事を、少々高い視点から考えてみて、明日の仕事に備えて眠りにつくというのも、なかなかの贅沢と言えるのではないでしょうか?