東雲 KAN (1994) All Songs Composed & Performed by KAN Arranged by SHINGO KOBAYASHI & KAN
1.Sunshine of my heart 5:50
2.牛乳飲んでギュー 3:12
3.結婚しない二人 6:06
4.West Home Town 4:41
5.東京に来い 2:32
6.悲しみの役割 3:39
7.ホタル 6:29
8.Girlfriend 4:00
9.すべての悲しみにさよならするために 6:56
10.星屑の帰り道 3:39
94年発表の9枚目のアルバム。 ポリドールからのラスト・アルバムでもあります。 前作の 「 弱い男の固い意志 」 の 帯同様 このアルバムの
帯にも ” またまた異色の話題作 「 牛乳飲んでギュー 」 を含む全10曲 ” などと 書かれていました (笑) その話題作の 【2】 タイトルは凄いけれど 楽曲は素晴らしい。 彼がビリー・ジョエルのファンなのは 周囲の知るところですが この曲のオープニングは ビリーの名曲 「 ニューヨークの想い 」 を モロに意識したアレンジ。 私もビリーが好きなので 聴いていて嬉しくなりました。 勿論 カヴァーではないので 楽曲は別物。 こんな美しいピアノ曲に 「 牛乳飲んでギュ〜、 君に恋してチュ〜 ♪ 」 なんて歌詞を乗っけて 歌い上げる彼に 100点を あげたいと思います。 アルバムのトップを飾る 【1】 は 軽快なハッピー・ソング。 輝ける恋の歌。 アルバムと同時にリリースされたシングル第1弾。 【3】 は AOR なアレンジが心地良い ミドル・テンポの大人のポップス。 【4】 ホーンが印象的な KAN 流 ご当地ソング。 故郷・福岡を歌い上げた 方言丸出しナンバー。 【5】 アルバムからカットされた 19枚目のシングル。 ビートルズっぽいサウンドで歌われるアップ・テンポの曲。 【6】 この曲 好きなんですよ。 良き時代のフォーク・ソングを思わせる和風なアレンジが良い。 そこに いかにも、 な 哀愁漂うメロディー。 歌の内容も切ないですね。 【7】 爽やかなイントロに ホッとします。 夏を意識したのでしょうか。 キラキラしたアレンジに乗る シリアスな彼のヴォーカルが印象的です。 【8】 お洒落なサウンドに乗せて歌われる 恋のかけひき。 【9】 アルバムからカットされた 18枚目のシングル。 デヴィッド・フォスターがプロデュースしてた頃のシカゴを思わせる 劇的なアレンジで聴かせるロッカ・バラード。 7分近いレングスで歌われる大作。 【10】 アコースティック・ギターの音色と ストリングスで聴かせる 穏やかな曲。 最後を 〆るには 最適の曲でしょう。 彼の作品は いつもバラエティーに富んで いろんな音楽要素を含み 時には いろんなアーティストに なりきってリスナーを驚かせる (笑わせる) が 彼の音楽への情熱や 作品づくりに取り組む 真っ直ぐな姿勢は いつもダイレクトに伝わってきますね。 基本 真面目な人なんでしょう。 そんな彼の音楽を これからも応援していきたいです。 メロディー・メーカーである事に間違は ないですから。