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東郷平八郎―近代日本をおこした明治の気概
 
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東郷平八郎―近代日本をおこした明治の気概 [ペーパーバック]

岡田 幹彦
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日露戦争の勇者、東郷平八郎。列強は偉大な海軍提督と仰ぎ植民地の国々は独立の夢を育んだ。日本の誇るべき英雄の一代記。

内容(「MARC」データベースより)

日本海海戦において空前絶後の大勝を遂げ、日露戦争の勝利を決定づけた英雄・東郷平八郎。大東亜戦争後、不当に冷遇視されてきた東郷の生涯を正しく記録した一代記。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • ペーパーバック: 286ページ
  • 出版社: 展転社 (1997/06)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4886561381
  • ISBN-13: 978-4886561381
  • 発売日: 1997/06
  • 商品の寸法: 19 x 13.5 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:ペーパーバック
 「小村寿太郎」「東郷平八郎」「乃木希典」は著者の三部作と言えよう。これらの英雄は言うまでもなく日露戦争という同時代に生きたが、著者の三部作では、ほとんど重複することなく、それぞれの英雄の気概が余すところ無く、力強く描かれている。

 多くの日本人が宗教にあまり興味を示さないのは、自分もこのようになりたいという生き方の規範を宗教の中には見出すことができないからであろう。

しかし、自分がどのような人間になりたいかを考えると、それらがすべて武士道のなかにあることに気づく。日本人の生きる規範や美意識の中核、つまり、勇気、潔さ、覚悟、情(なさけ)、謙譲、質素,修養などのどれもが、武士道と重なっている。

 武士道は武人の規範として自然に醸成されたものであり、一人の賢者が唱えて弘めたものではない。また商人も百姓もこの規範を共有してきたのであるから、特に「武士道」と呼ぶ必要はなく、日本人の理想のコンセンサスであると言えよう。

 戦前までは多くの家庭で、日露戦争の英雄を通して具体的に子弟を教育し、学ぶ側はほんの一世代、二世代前に実際に存在した英傑達を目標にしてきた。日教組支配の教育の影響か、英雄の話で教育やしつけをすることが絶えてしまった。かく言う私も日露戦争の英雄については名前程度しか知らなかった。しかし、英雄は大人にも必要である。人生経験を少しばかり積んだ年齢になれば、改めて身の処し方、残りの人生などを考える上での糧となることは間違いない。
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形式:ペーパーバック
 東郷平八郎の生誕150周年の評伝。筆者が言うように、戦後の東京裁判史観で東郷は歪められ地に落ちたのは言うまでもないことで、学習指導要領が東郷を教えよと言っても、教科書では日露戦役の救国の英雄となった東郷を国民が「もてはやした」と、嘲笑気味に語っているような按配だ。しかし筆者は、東郷への憧憬と尊敬を、言葉の限りに並べ、それを補って余りある。偉人伝が少なくなった日本の教室に、ぜひこういう英雄譚が復活して欲しいものだ。
 筆者の語り口は講談調(それがいささか鼻につく)で、難語を使うがぎこちない。また繰り返しの表現が多く、少し食傷気味になった。その点は好みの問題だろうが。
 ただ、末尾で、晩節を汚したとされる、東郷のロンドン条約での発言を弁護したいがあまりに、浜口雄幸、幣原喜重郎、そしていわゆる「条約派」の将軍を口汚くののしるのは如何なものか。東郷のほうが政治を知っていたという弁護は牽強付会だろう。政治、すなわち予算の問題や国際情勢を勘案すれば、ロンドン条約を締結・批准することは誤りだったとは言えない。また、東郷ら艦隊派の意見が通れば、議会制政党政治そのものが成り立たなくなってしまう。それでもかまわないとするなら、東郷も著者も、政治を知らないと評されても仕方がない。
 評伝であるが故の贔屓はある程度やむをえないが、贔屓の引き倒しは、東郷の正当な評価まで曇らせるのではなかろうか。その点が惜しい。
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形式:ペーパーバック
東郷平八郎の本は多い。その狙いはどうしたら彼のように運を良くすることが出来るかを学ぶ点にある。この本もその一つ。後は星亨さんの本もお勧め。
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