他社製品ではBMLブラウザ上に番組予約を実装していますが、このチューナーでは番組予約がネイティブアプリとして実装されていました。データ放送を受信しているような、モタモタ感がありません。加えて、連続ドラマ予約ですが、ドラマに限らずEPGで連続放送が示されている番組をすべて連続予約できます。さらに便利なのがカテゴリ検索。指定されたカテゴリの番組を検索して一覧表示するのですが、そのレスポンスが非常に速いので番組表を探し回らなくても見たい番組を即座に見つけて予約する事ができます。またチューナーが非常に安定していて、搬送波レベルに関係なく信号を適切にピックアップしてくれます。IODATA製やBUFFALO製では映らなかったりチャンネル検索ができない様な条件でも正常に動作します(むしろIODATA製やBUFFALO製がいかに粗悪であるかがうかがい知れます)。かつて東芝製のチューナーは放送にエラーがあると、その場で視聴や録画が終了してしまいますが、Regzzaチューナーはそのような事はありませんでした。たまたま受信状態が悪くなっても録画が終了してしまう事はありません。IODATA製やBUFFALO製ではアンテナがちょっと風で揺らいだ程度で録画が中断されたり録画失敗します。
欠点としてUSBバスパワードハードディスクは動作しません。セルフパワードのハードディスクが必要です。Regzza対応である必要はありません。USBハブを経由してバスパワードハードディスクを接続しても動作しません(この場合認識したり初期化する事は出来ますが、実際には録画視聴する事はできません)。USBバス電源のオンオフに連動するハードディスクを使うと、ハードディスクは自動的に電源のオンオフが行われます。基本的に市販の外付け3.5インチUSBハードディスクであれば問題なく使う事ができると思います。1TBあたり89時間録画する事ができます。ハードディスクからブルーレイやDVDへのムーブに対応していません。USBインターフェースにブルーレイドライブやDVDドライブを接続しても録画再生する事はできません。LAN端子はついていますが、メール機能と双方向データ通信のみ対応で、メディアセンター機能はありません。他のReggzaレコーダで録画した番組を再生したりマルチチューナーとして使う事もできません。DVI-I,DVI-D対応とありますが、DVIアナログ信号出力は対応していません。またDVIコネクタに変換すると、HDCP対応であっても480iまで解像度が落ちます。D端子は720pに対応していないので、720pの番組では480iになります。
HDCP HDMI接続のセカンドハードディスクレコーダーとして割り切って使うならば良いチューナーです。それ以上の機能を望むのであれば、HDD搭載ブルーレイレコーダーを検討したほうが良いと思います。