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継続は力なり,
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レビュー対象商品: 東海道中カヌー膝栗毛―鎌倉‐京都間一〇六五キロ 中年カヌーイスト単独航海記
平凡なサラリーマンが、カヌーで日本一周。無理だと思いますか? でも、それを実現した人がいるのだ。 吉岡嶺二さんは当時41歳。働き盛りのサラリーマンであり、3人の子供を持つ一家の大黒柱でもある。 子どもの頃から親しんできた海に、キャンプ用具を詰め込んだファルトボート(折りたたみ式カヌー)『サブロー号』を浮かべ、週末を利用して西へ進む。 すばらしいのは、まず、シーカヌー旅のスキルをほとんど独力で考え出していることだ。 次に、カヌーを「旅の手段」としているところ。 カヌーや自転車等で旅をすると、つい距離を稼ぐことに捕らわれがちだが、著者はそんなもったいないことはしない。 最後に、カヌーのために仕事や家庭をおろそかにしないところだ。 パドルの回転の合間に、仕事への情熱、家族への想いが折に触れて語られる。 「ここで止めます。尺取り虫は、また来ればいいんです。」 とりあえずの目標を達成された吉岡さんは、仕事を定年退職された今、次なる目標として『北米五大湖から大西洋へ・セントローレンス川遡航』を計画中という。
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