あの時の緊張感が甦り、何とも言えない悲しさと悔しさがこみあげてきました。冊子としてのムックは14ページです。DVDは131分の尺で、4部から構成されており、メニュー画面で選択できるようになっています。
Chapter1は三陸ブロードネットの映像です。釜石を襲った地震直後の街の様子と津波が街を飲み込む様子が映されています。地元の方が毛布を都合し合う様子、当夜の病院の様子、翌日の光景などが映し出されています。雪の舞う中、自衛隊による主要道路の復旧、簡易浴場で一服する被災者、支援物資の整理、通信の確保、仮設住宅、支援活動による炊き出し等、被災後の生活についても映像で確認できます。
Chapter2は気仙沼ケーブルネットワークの映像で、小野寺誠さん撮影のビデオから、女性のナレーターによる解説が続きます。地震発生のメカニズムをはじめ、引き波の表面に浮かぶ油の膜まで確認でき、津波後の大火災を予見させる映像もありました。
Chapter3は宮城ケーブルテレビです。松島町のマリンピア松島水族館、浦戸桂島の海苔養殖業、塩釜市の鹽竈神社、多賀城市のLOVE tagajyo、陸上自衛隊多賀城駐屯地など、宮城県下沿岸沿いの各施設でどのような取り組みがなされてきたか復興に向けた活動が紹介されています。
Chapter4は東北6県特産物紹介です。パークハイアット東京「梢」料理長、大江憲一郎氏が東北のおいしい食材について紹介しています。
大災害に襲われた各地の悲惨な状況だけを記録しているわけではなく、東北の復興の動きや、それを支援するコンテンツも含まれています。