1〜2話で完結する話で構成され、テンポは良い。ただし前後の話はゆるく繋がっている。
雰囲気は三月精に似ている。ただし、主人公は仙人なだけあって、妖精たちのように
お馬鹿で能天気な性格ではなく、若干シリアスな伏線もちらほら。
話の内容は今のところ大きな出来事もなく、霊夢や魔理沙がいろんなことに首を突っ込んだり突っ込まれたり、華仙がそれに小言を言ったり説教したり。東方系の漫画には珍しく、漫画家の趣味か四季折々でメインキャラクターの衣装が変化と凝っているが、それだけに2話冒頭のカラーだったと思しきモノクロの場面は残念だった。
漫画を書いている人が違うので当然三月精とは絵の質も違うが、原作は両方ともZUNが書いているだけあって漂う空気は同じ。ZUN節も効いている。
あのへんてこりんな幻想郷の空気が好きなら無条件で勧められる一冊。