終わってみれば、結局ジダンの退場しか印象を残さなかった2006のワールドカップだけど、この「東方の闘魂」を生み出すきっかけになったことだけでも、私は心から感謝している。このCDでは、同じ曲を違う速さで歌っているけれど、やはりスローテンポで歌い上げるほうが心に染みる。とくにシアの伸びのある歌い方にはうっとり。ジェジュンの透明感のある歌声も、試合に向かう選手の一途な思いに重なる。試合会場で応援歌として歌うには、ちょっと難しすぎるような気もするけれど、東方神起の力を存分に発揮できる曲だと思う。こんなに素晴らしい歌なのに、季節商品のように、聴ける期間が限られてほんとに残念だ。ぜひ日本でも、こんな曲を東方神起が歌ってくれますように。