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東大駒場学派物語
 
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東大駒場学派物語 [単行本]

小谷野 敦
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ゴシップこそ面白い! 東大比較文化研究室を舞台に繰り広げられてきた学者たちの半世紀にわたる愛憎劇を描き出す長篇評論。

内容(「BOOK」データベースより)

東大駒場は日本の大学の縮図。学者の人脈とその知られざる生態を浮き彫りにする。

登録情報

  • 単行本: 294ページ
  • 出版社: 新書館 (2009/3/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4403231136
  • ISBN-13: 978-4403231131
  • 発売日: 2009/3/25
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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38 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
小谷野の反・禁煙活動を全面的に支援したいし、『聖母のいない国』などの仕事には敬意を表するが、本書にはほとんど共感を得られなかった。それは何、大した事情ではない。評者が東大とも駒場とも何ひとつ縁がないからだ。

「東大駒場学派」には文学部比較文学課の特殊な成立事情が絡んでおり、そこを出た学者達の著書には親しんでいても、その出世事情にはいまひとつ興味を掻き立てられなかった。普段はこうした学者や文壇のゴシップ物も喜んで読むほうなのだがなあ。最後まで読むのが、大変辛かった。

平川祐弘といった文学者、村上陽一郎といった科学史家も、様々な矮小な大学内政治事情のあれこれに翻弄されていたというようなことは、実際にはその業績と密接したものなのだろうが、そしてまた、そうしたスキャンダルめいたゴシップへの嗜好が健全な歴史観を形成する面もあるのであろうが、本書の記述へ興味を抱く向きは東大OBか駒場オタクしかいないのではないだろうか。

まあ、これではレビューにもならないか・・・。
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42 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
駒場にも東大にもその卒業生(比較云々ではなく)でも無い人がどう楽しめばいいのでしょうか? ゴシップにしては他者への訴求性が感じられないし、某氏と著作の数を競うのも(もちろんジョークでしょうが)なんのために……? 美人学者のことを書かれてもイメージが浮かびません。(NETで検索しろということ?)小谷野さん、最近ヘンです、書かれるものが……。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 閑居人 トップ100レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
東大教養学部の、正統的後継者は、誰だったのか?著者は、それは自分だったのだ、とは決して言わない。しかし、この学部の大学院比較文学研究室に往来した人々について、著者以外にこのような書物を著すことは不可能であろう。
この本は、芳賀徹、平川'弘、小堀桂一郎を中心として、東大教養学部に集まった俊秀達の活躍とその周辺を描いたものである。それらの多くは、部外者にもある程度漏れ伝えられてきたものであるが、こうして一本にまとめられるとそれなりの「歴史」であったことが分かる。
ところで、このような、「ゴシップ本」と揶揄されかねない、しかし、一面正直で面白いとも言える書物を書く情熱は、人間のいかなる部分から出てくるのであろうか。
著者のようなやり方でこの学部を愛し続けた人間はいないだろう。それだけに、ここで教壇に立つ機会を失った著者の無念も理解できる。しかし、人によっては「武士は食わねど高楊枝」と独自のダンディズムで本心を韜晦するものだが、著者はあまりに正直で率直である。
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