明らかな誤りや,本当にわかってるのか疑問に思う記述が目立ちます.
会話形式でわかりやすく,というのが売りのようですが,
力学で深くつっこまないわりに相対論の時空図を説明したり,中途半端な内容です.
(参考文献に風間先生の相対論の教科書があったので,
ちょうど駒場で風間先生の講義を受けていたのだと想像できます.)
一般の東大生がどれだけ物理を理解しているかに興味がある人以外にはお薦めしません.
ちなみに,この中に登場する「光子(みつこ)の裁判」は
朝永振一郎『鏡の中の物理学』に収録されている「光子の裁判」に内容が酷似しています.
(『鏡の…』は内容は古いですが,とてもお薦めです)