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東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する (光文社新書)
 
 

東大合格高校盛衰史 60年間のランキングを分析する (光文社新書) [新書]

小林哲夫
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

毎年の合格者数ランキング上位約100校を調べ上げ、一挙掲載。テーマ別にさまざまなランキング表を作成。マル秘エピソードが、もりだくさん。―本書は、これらの独自データをもとに新旧の名門高校を分析し、真の実力を評価します。伸びる理由、低迷する理由が、いま明らかに。

出版社からのコメント

苅谷剛彦教授(元東京大学、現オックスフォード大学)推薦!
「興味本位で読み出しても多くのことが見えてくる」
◎本書の特徴
(1)毎年の合格者数ランキング上位約100校を掲載。
新制東京大学一期生の入学した1949年から2009年まで。
(2)テーマ別にさまざまなランキング表を作成。
都道府県別、戦後60年間の累計、女子校、キリスト教系・仏教系高校、受験の王者・理三合格者数......。
(3)マル秘エピソードが、もりだくさん。
「旧制一高合格者数ランキング」「1969年の入試中止で、東大志望者はどこへ進学したか」「週刊誌の過熱報道舞台裏」......。
本書は、これらの独自データをもとに新旧の名門高校を分析し、真の実力を評価します。伸びる理由、低迷する理由が、いま明らかに!
◎こんな皆さんにオススメです。
(1)志望校の情報を求める皆さんへ...これから伸びる高校はここだ! 校風を育んだ歴史とは?
(2)名門高校出身の皆さんへ...母校は60年間累計で第何位? ライバル校はどうなったか?
(3)教育関係者の皆さんへ...合格者数を増やした学校は、どんな努力をしたのか?
◎目次
まえがき
1章 東大合格校の歴史1(1949~1968年)

1東京大学の誕生(1949~1955年)

2全国から東大へ(1956~1962年)

3日比谷から灘へ(1963~1968年)


2章 東大合格校の歴史2(1969年入試中止)

1東大受験生の行方

2東大より革命を志した高校生たち


3章 東大合格校の歴史3(1970~1989年)

1国立大学附属の興隆(1970~1976年)

2灘から開成へ(1977~1983年)

3東大・京大ダブル合格の衝撃(1984~1989年)
コラム1 東大合格校御用達の予備校、通信添削


4章 東大合格校の歴史4(1990~2009年)

1中高一貫校の新設ラッシュ(1990~1996年)

2公立高校の試行錯誤(1997~2003年)

3少子化時代の東大合格作戦(2004~2009年)
5章 東大合格校の歴史5(前史、旧制一高受験編)
6章 全国から東大へ1(北海道・東北・関東)

北海道/青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島/茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川
コラム2 短命だった医学部衛生看護学科
7章 全国から東大へ2(甲信越・東海・関西)

新潟/富山/石川/福井/山梨/長野/岐阜/静岡/愛知/三重/滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山
コラム3 閉校となった東大合格校
8章 全国から東大へ3(中四国・九州・沖縄)

鳥取/島根/広島/岡山/山口/徳島/香川/愛媛/高知/福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄
9章 時代を超越する女子校の底力


10章 キリスト教系、仏教系の東大信者たち


11章 東大と甲子園で全国区に
コラム4 高校生クイズ選手権出場校


12章 東大合格報道史
コラム5 東大留年者高校別ランキング


13章 東大生を作り続けて60年(1950~2009年累計)

1日本の頭脳を作った高校
    2公立VS私立VS国立VS大学附属

3無名校からの東大合格作戦
    4理三という名の天才、秀才集団
参考文献
あとがき
◎著者略歴
小林哲夫(こばやしてつお)
1960年神奈川県生まれ。編集者、教育ジャーナリスト。朝日新聞出版『大学ランキング』の編集を担当(95年~)。成蹊大学国際教育センター非常勤講師(95年~)。広島大学高等教育研究開発センター客員研究員(2000~02年)。著書に『飛び入学----日本の教育は変われるか』(日本経済新聞社)、『理系就職・転職白書』(丸善)、『ニッポンの大学』(講談社現代新書)など。


登録情報

  • 新書: 448ページ
  • 出版社: 光文社 (2009/9/17)
  • ISBN-10: 433403523X
  • ISBN-13: 978-4334035235
  • 発売日: 2009/9/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 208,585位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FreshAir 殿堂入りレビュアー トップ10レビュアー
形式:新書
あまりにもストレートなタイトルなので、初めてみたときちょっと引きました。実際、その通りの中身の本です。

ひとつ間違えると批判が出やすいネタではないかと思いますが、著者はかなり真面目に、詳細に分析しています。また、ひとつひとつの記述をよく読むと、単純にデータから見えてくるものとは異なる情報や解説もいろいろ加えられていて興味深かった。新書にしては厚さもあります。

特に、年代別や、都道府県別の合格者数の推移の傾向を見ると、時代や地域によって合格者を多く出す学校の傾向にはっきりした違いがあることが改めて実感できます。

他にも、GHQの指導で「第一」といった番号をつけた学校が数多く校名を変更したこと、男子校から共学への流れ、職業高校から合格していた時代があった、女子校の台頭、公立から私立への切り替わり、宗教系の学校と東大、学区の自由化、公立の逆襲、さらには一人合格の学校の話や、全国高校野球や高校サッカー出場回数などの話が印象的でした。

ただ、多くのページを割いている合格者の数字については、結局は同じ各高校の年度別東大合格者数をそれぞれ違う角度で何度もくくり直しているだけのようにも見えます。重回帰分析を使えとまでは言いませんが、さらに違う種類のデータと合わせてみる工夫がもっとあればよかったのではないでしょうか。

尚、本書も、一部で近年の学校間の格差の拡大傾向や、底辺校の存在について言及していますが、少し変った読み方として、近い時期に出た「ドキュメント高校中退」と合わせて読むと、どちらも日本の将来を支える若者たちの話なのに、東大を目指す上位校の白熱した世界と、あまりに違ういわゆる底辺校の世界の違いの大きさについて、少し考えさせられるものがあります。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Pt
形式:新書
・新書としては異彩を放っています。
 まずは”分厚さ”、掲載されているデータの緻密さ、解説の丁寧さ
 そして最後に、値段の高さ(笑)
 でもこの内容ならば納得して購入できる人が多そうですね。

・サブプライム危機から始まった欧米の経済危機、
 政治の無策による日本経済の悪化を反映し
 2010年度の新卒の就職はかなり厳しい状況となるでしょう。
 必然、子供を育てる親は将来を見越して教育に力を入れるでしょうが、
 国際的に見ると「入れすぎで困ることは無い」状況でしょう。
 (隣国の中国や韓国の教育熱の実態を知れば、
  日本の受験戦争なんて戦争ごっこにしか見えませんよ。)

・そしてその教育の頂点が 日本では入学する大学で決まる
 =学歴は入学した大学で決まる という歴然とした事実がある。
 優秀なモノに囲まれて磨かれればさらに優秀になるのは自明なので
 大学に拘るのは悪くない投資といえるでしょう。

 その頂点が東大であり、そこに入る為の関門が高校である。
 東大に入る為にはその関門を超えなければならない。
 関門である進学高校に焦点を当てて、ココまで掘り下げた書籍は初めてみました。

・学校は他のグローバルな業界に比べて、
 変化のスピードが極端に遅いのではないかという
当初の仮説を見事に吹き飛ばしてくれました。
 数年というスパンでいうと進学校の栄枯盛衰はかなり激しいです。
 
・年度ごとの傾向、注目すべき事実、なかなか的を得た解説だと思いました。
 そして、想像力のある読者であれば、自らの仮説を立てて
 本書の緻密なデータで検証するという読み方も楽しいのでは。

 ex. 
 ・桐蔭学園が一時的には上位に位置したが、今では二流以下になってしまったのか。
 ・一時私立御三家(開成・武蔵・麻布)と言われたがその中の武蔵だけが
  地に落ちたのは いつからで、それはなぜなのか などなど
 あげればきりが有りませんが。
・と、熱く語ってしまうくらい色々、賛否両論、楽しめそうです。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 本書は東京帝國大學から東京大学に改称された以降の60年間、当時の社会情勢を踏まえ、東大合格高校や受験情勢を丹念に取材した労作。446ものページ数は新書としては大作で、ハードカバーで出したら数千円はするであろう情報量の多さも特筆に価する。

 1969年の東大入試中止、1967〜1981年に実施された東京都の学校群制度、1987・1988年の東大・京大ダブル合格が最も大きな事件や制度改革で、多くのページを割いて興味深い分析がなされてる。
年次分析だけでなく、都道府県別の地域、女子高、宗教系、スポーツなど多角的で掘り下げた分析も面白かった。

 東大生やその卒業生だけでなく、東大を目指したが夢が叶わなかった(元)受験生、教育関係者や受験生の保護者など、世代と地域を超えて読む価値は高い。
筆者が願うように、教育のあり方、教育観、格差問題、東大の存在意義を語る上で欠かせない書籍であり続けるだろう。

 累計合格者数のほんの一部に誤りや矛盾が見られたが、細かい点を修正した上で、10年後には70年間のランキングを分析する改訂版を期待したい。その際、各年のランキング欄に、受験者数、合格者数、倍率のデータも付加すれば、万全のデータになるだろう・・・。
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最近のカスタマーレビュー
本書の帯に、あの苅谷剛彦「教授」推薦とある。「私立の中高一貫校に金持ちが子弟を送り東大をはじめとする有名大学に進学させて格差を増幅させている」...
本書は1949年から2009年までの東京大学合格高校の歴史をまとめたものである。1949年から2009年まで毎年のベスト100(年によりカバー範囲は異なる)を並べ... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 塩津計
名門校の今後を想像させる資料
この本ではまず,1949 年から 60 年間にわたる高校の東大合格ランキングを左ページの表に書き,右ページにその解説を書いている.... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: Kana
ウィキペディアから
ウィキペディアから巧くまとめていますよね。参照本は、ウィキペディアに記述されている文献もチラホラ。ウィキペディアも誉めるべきかと。
投稿日: 6か月前 投稿者: ぶろいけん
素直に面白いと思う
「素直に面白いと思う」。いろいろとレビューされております。「意味があるのか?」「分析が足りない」・・・尤もな意見も多いですが、単純に日本一難しい大学に入った高校の... 続きを読む
投稿日: 2010/5/22 投稿者: cecedece
サクラサク
世の中に溢れるランキング本に辟易しているが,ランキング統計もひとつのテーマに絞ってここまで深化し,徹底してまとめあげると見事である.高度成長期の進展に呼応した大学... 続きを読む
投稿日: 2010/5/10 投稿者: microscopist
「歴史モノ」としてはよいが。
各高校の東大合格者数が60年にわたり網羅され、歴史的なコメントもつく。
読み物として、興味がある人には面白いと思う。... 続きを読む
投稿日: 2010/5/3 投稿者: そして誰もいなくなったりならなかったり。
大昔の公立はすごかった
ということがよく理解できる。

一度制度でつぶした名門を、今更ながらに
時代錯誤な東大夢幻幻想曲で必死に取り戻... 続きを読む
投稿日: 2009/12/26 投稿者: マーケ一郎
豊富なデータとしっかりした分析
豊富なデータ収集と、その分析が秀逸。
東大合格者数をもとに、中高一貫校の状況や時代背景に踏み込んで、丁寧に書いてある。
投稿日: 2009/12/9 投稿者: サンタ
力作です
旧制高校最後の卒業生が新制高校第1回卒業生と共に新制東京大学を
受験した1949年から直近の2009年までの東大合格者数ランキングを... 続きを読む
投稿日: 2009/11/9 投稿者: coco
受験時代の郷愁と高校の栄枯盛衰ドラマ。
本書の感想は正直「すごい」の一言だ。まずは1949年の新制東京大学第1期生の入試から2009年入試まで毎年約100校の東大合格者数リストがあり、60年間各年の懐か... 続きを読む
投稿日: 2009/10/29 投稿者: 正義の味方
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