“東大文I生が教える日本語力で解く論述テクニック”というタイトルですが、その内容は私が習っている世界史の先生の独自のテクニック(を薄くした感じ)を参考にしたというよりも引用したのではないかという印象を与えるほど似ていたのでびっくりしました。
しかしその独自のテクニックの1つであり本のタイトルにもなっている『日本語力で解く』は、タイトルに出している割に問題文の解析にあまり重点をおいてないように思えます。
後半に載せている問題と解答も解説が不十分で、論述の比重が大きい東大の対策とは言い難く実際入試問題を解くときの力にならないのでは・・・?といったものでした。
確かに著者の経歴は人目をひくものだと思うけれどそればかりで本の内容は薄い、まさに有名無実な本というのが読んでみて得た感想です。