タイトルがロジカルライティングとなっているので、安直なネーミングの参考書に慣れてしまった受験生は手を出さないかもしれませんが、東大現代文を解く上で最高の「参考書」です。赤ペンを持ちながら、ゆっくりと丁寧に読み進んでください。解けそうで解けない東大現代文が、階段を上るように一歩ずつ確実に分かってきます。論理的な読解の道筋と説得的な文章(ここでは東大の解答)が書けるように導いてくれます。また今まで、赤本やK塾・S台の東大問題集の解答をつきあわせて「弁証法的」に、解答を作っていた先生方(私もその一人でした)にもお勧めの本です。筆者は名著「なるほど小論文講義10」(桐原書店)を著した吉岡友治氏。小論文指導で定評のある方で、法科大学院や社会人対象の小論文参考書(こちらも良書です)も書いています。