しかし著者が本当に学びたいのはケンカの勝ち方。女であるがゆえの中傷に耐え,それを逆手にとって,ケンカに勝ちたい!というのが彼女が本当にゼミに参加した理由だろう。上野千鶴子は言う。ケンカに勝つには「相手をもてあそぶこと」と。
「学問のプロを育てる」東大で,「日本を代表するフェミニスト」であり,「日本で一番恐い女」といわれる上野千鶴子との3年間をまとめた一冊。上野千鶴子を知らない人も,上野千鶴子を知っているけど彼女の著書は難しくて読めないという人も楽しめる一冊。 (編集者 富岡 翠 )
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日常生活の中でジェンダーについてふと疑問を感じる人や
社会人ながらこれから学問を志したいと思う人には,
著者のタレント生活と学生としての生活を描いたこの本は
学問とは何か,学生生活で何を考えるかの参考になると思います。
また,励みにもなると思います。
しかし,基本的に議論は相手の意図や思考を理解するためのものであり,
勝つためのケンカではないという点で,この本が議論とケンカを同義に扱う
ことには抵抗を感じる。
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