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東北思い出写真館
 
 

東北思い出写真館 [大型本]

東北思い出写真館運営グループ
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「被災後の写真はもう十分だ。被災前の写真が見たい。」── 避難所からのつぶやきで始まった写真共有サイト「東北思い出写真館」。

なにげない1枚のスナップでもいい。そこに偶然写っているものが、誰かにとっては震災で永遠に失われてしまった大切な思い出かも知れない。呼びかけに応えた全国数百名のユーザーから寄せられた、7000点以上もの作品の中から、特に被害の大きかった岩手・宮城・福島の沿岸地域を中心にご紹介して行きます。

美しかった東北の姿を再び。そしてこれからの復興を夢見て。

著者からのコメント

「被災地」という地名はない。「被災者」という名前の人もいない。ひとつひとつの町が、その土地に所縁の地名を持ち、さまざまな文化と伝統を誇り、忘れられない思い出を持つ、かけがえのないふるさとなのだ──この土地を愛する人々から、被災地の再起と復興への祈りが込められた、素晴らしい写真ばかりです。

ケータイ写真からプロの作品まで、さまざまな人々が捉えた、被災前の東北の「素顔」をご覧下さい。どの1枚にも、その場所を知る人々の、忘れられない物語があります。


登録情報

  • 大型本: 95ページ
  • 出版社: 宝島社 (2011/10/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4796687556
  • ISBN-13: 978-4796687553
  • 発売日: 2011/10/17
  • 商品の寸法: 26.1 x 18.3 x 0.9 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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まず最初に、わたしの住まいは東京で、実家も茨城なので、当事者とは言えない立場です。
それでもこの本は、ああ、地元の人のための本だな、と感じました。

 (そうは言っても、印税の50%が被災地支援金として寄付されるそうなので、
 地元以外の人が買うことを想定して作られたものではあるでしょうけど…
 そういう意味で言えば、東北にふるさとがある、または何かのゆかりがある、
 あらゆる土地の人たちへ向けた本とも呼べるのかなと思います。)

「写真集」と聞いていたのですが、実際には雑誌のような作りで、文章量もかなりありました。
岩手・宮城・福島の、主に海辺の町ひとつひとつが丁寧に語られています。

構成としては、1都市あたり見開きで2ページずつが割かれていて
(一部都市は複数まとめて掲載されています)、1つめの見開きにはカラー写真が並び、
2つめの見開きは白黒で、写真と被災状況、それと著者によるその町の紹介が掲載されています。

最初、この本が出ると知った時は、正直
「もしかしたら地元の人に見せるにはまだ早いかもしれない」と思っていました。

“普通”の生活がまだ普通以上の意味を持たず、ただ当たり前にそこにあった頃――。
もしわたしがふるさとのそんな写真を見たら、と考えると、
もう想像するだけで胸がつぶれるような気がしたからです。

でも、実際に手に取ってみたら、想像していたのとは全く違っていて驚きました。

必要以上に美化したり、あるいは悲惨さを打ち出したり、
“在りし日”を震災と結び付けて感情を掻き立てるような表現は皆無でした。

その町の魅力や見どころを穏やかに紹介しながら被害の状況をコンパクトに伝え、
希望の兆しをあちこちに散りばめた、とても落ち着いた本でした。
ページを繰るごとに、その町を観光で訪れたくなる気持ちに駆られました。

だからわたしはとても安心して読めたし(それでも泣きましたけど(^_^;))、
これなら地元の人にも、ご所望なら安心してお勧めできるなと感じてます。

もちろん、だとしても、まだ読むのに勇気が要る人はいると思うので
安易に「どうぞ」とお渡しすることはできません。

ただ、もし、震災前のふるさとの写真を見たい気持ちが生まれた時には
最初に手に取っていただくのにとても適した本だと思います。
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市町村別にした投稿写真の「東北思い出写真館」を新聞か何かで知って、「釜石市」のはどんなのがあるのかと、WEBを覗いてみた。次に、何か投稿できる写真が手元にあったかな?と。この手の写真は、ずうっとその土地に住んでいると意外と写していないのかも知れません。先日、津波でさらわれた亡き母のメモリアル礼拝のために、釜石へ行ってきました。釜石シーウエイブスの試合を松倉グランドへ応援に行ったり(24−22で三菱重工相模原に惜敗でした)、仮設住宅へ知人を訪ねたり、足湯マッサージのボランティア活動したり、大平墓地へ参ったりと、被災地を回り瓦礫の撤去などが一向に進まない現状に触れ、被災された方々とお話しする機会をもってきました。
大震災発生直後の惨状をカメラレポートする情報出版物は数多くありますが、それはそれ。
 今これからは、”思い出写真館 ”こそが、復旧・復興へ向けて何よりの力となるものと確信しています。
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