~何年か前、この本の単行本を愛読していました。何度も読み返しては元気をもらってましたよ。
その後、おなじ著者の本を何冊か読みましたが、わたしにとってはこれがいちばん面白かったし、いちばん親しみました。
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テレビなどでときおり拝見する小林さんの雰囲気がそのまますっきりと文章に出ているので、小林さんが好きなひとにはオススメだと思います。とても自然体で、気どりがなくて、イヤミがなくて、気持ちのいい女性のファニーな日常がつづられます。そしてフシギなくらい、読んでいて元気が出てくる。わたしは彼女のファンではないのですが、とても好きな本です。
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文章がとても旨いと思うけど上手いというのとは違うのかな。こういうひとは作為に走らないほうがいいので(のちに出るエッセイで作為に走った失敗作がありますが、これはたぶん本人より編集者の責任でしょう)、わたしは小林さんの日記を数年分たっぷり読んでみたいです。むかしの武田百合子の『富士日記』みたいに、なんでもない毎日の出来事や食べたものと~~か、そういうものを淡々とつづったものを読んでみたいですね。こういう文章が書けるひとはめったにいないと思うし、この人格も素晴らしい。大げさに聞こえるかもしれないけど、後世に残る本だと、ひそかにそう思っています。~