くるりのメジャーシングル第一段として発表された『東京』。岸田繁氏から生まれでてく
る言葉とメロディーは手紙を読んでゆくような気持ちにさせます。「です」「ます」から
奏でられるロックは、やわらかくも強い。しとしと降る雨のごとくゆっくりとしみ込むか
のようで。なにかをなくした時、なにかが分からない時、なにかを置いて来た時、東京に
出て来た時…。聴きたくなる気がします。後に続く『尼崎の魚』『ラブソング』もかなり
の名曲です。やっぱりすごいぞくるり!!のひとことかもしれません。
現在4人となった新生くるり。聴いてくれる人が増えても、ちゃんと届けようとしている
くるりの音楽は存分に楽しめると思います。言葉にはしにくいのでとにかく聴いてみて下
さい。