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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ファンでも初心者でも,
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レビュー対象商品: 東京流れ者 [DVD] (DVD)
清順の中では一番バランスの取れた作品だろう。でも普通の意味のバランスではない。清順は清順。相変わらずへんてこさ抜群である。その抜群のへんてこさに、娯楽的な要素が上手く乗って、脚本も壊しすぎなくて、というバランスである。色彩の鮮やかさ、清順以外の映画では決してありえないような画面が満載。ともすると「ファン以外は観れない」と言われがちの清順だが、これなら初めて観る人間にも全く取っ付きどころがないということはないだろう。ファンサービスは満点だし、清順では12を争う作品じゃないかな。
5つ星のうち 5.0
不死鳥の哲,
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レビュー対象商品: 東京流れ者 [DVD] (DVD)
日活の王道を踏まえつつ、演出にふんだんに遊び心を盛り込んだこの映画、バランスがとれててとても見やすくてよかったです。渡哲也も二谷英明もかっこいい!(台詞もかっこいい!)。清順監督の最高傑作だと思います。同監督作品のなかには演出だけがさきばしって?な作品がありますから(笑)。
5つ星のうち 5.0
名作,
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レビュー対象商品: 東京流れ者 [DVD] (DVD)
あきれるほど唐突に、邪悪に、無責任に、繰り返される、色彩と音楽の襲撃。物語と人間は、もはや映画が高揚の瞬間を獲得するためのアリバイにすぎないのか。既に此処は、ひとつの魔界である。「不死鳥の哲」は、時おり重厚に呟きつつ、流れることをやめない。だから音楽は流れ続けるし、魔界は決して閉じはしないのだ。鈴木清順という、ふてぶてしい映画監督が、そのキャリアを通して表現してきたのは、無責任な高揚ということに尽きる。映画における高揚とは、無責任なものであってよいし、またそれが必要ですらある、という揺るぐことのない認識。『東京流れ者』は紛れもなく、そうした無責任な高揚の、ひとつの達成である。 未来の観客が、決して見失わぬであろう光、それが「名作」の定義であるとするならば、『東京流れ者』は、<映画は無責任であってもよい>と、過去-現在-未来の観客を不断に勇気づけ続ける、稀有な名作である。
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