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東京日記 卵一個ぶんのお祝い。
 
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東京日記 卵一個ぶんのお祝い。 [単行本]

川上 弘美 , 門馬 則雄
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

「本書は、本当日記です。少なくとも、五分の四くらいは、ほんとうです。ふつうに生活していても、けっこう妙なことが起こるものだなあと、読み返しながら、なつかしく思い出しました。」(あとがきより)
本書は、川上弘美さんが、雑誌『東京人』にて連載中の『東京日記』の単行本化です(2001年6月号~2004年5月号分を収録。続編も予定)。
著者ならではの、エッセイとも小説ともつかない、おかしみとシュールさの入り混じった世界が広がる本書は、川上的世界のエッセンスがたっぷりつまった、ファンの期待にこたえる一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。からだ半分、ずれている。カワカミさんの、5分の4はホントの、日々のアレコレ。

登録情報

  • 単行本: 151ページ
  • 出版社: 平凡社 (2005/09)
  • ISBN-10: 4582832822
  • ISBN-13: 978-4582832822
  • 発売日: 2005/09
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By エリ
形式:単行本
内容はもとより装丁もたたずまいもすべてがまるごと愛しい本。ほんのちょっとだけ嘘が混じってそうな日記ではあるのだけど、川上弘美の手に掛かるとすべてが「あながちあり得なくないこと」に思えてしまうから不思議だ。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢追い虫 トップ1000レビュアー
形式:単行本
川上さんらしい“ほわーん”とした独特の世界が広がっている。

あとがきに

「本書は、本当日記です。少なくとも、

五分の四くらいは、ほんとうです。」

とあるけれど、本当だろうか?

シュールでくすっと笑ってしまうような

こんな日常を穏やかに過ごしている人もいるんだー。

なんだかほのぼのした気分になります♪

思考にも言葉の選び方にもおかしみを感じ、

日記の文末を飾る一文のシュールさもたまらない!

それらが力の抜けたイラストと最高にマッチしていて、

妙な具合のエッセイでした。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 カワカミさんの、本当なのか本当めいたつくりものなのかつくりものめいた本当なのか、ビミョーな日記。読んでるとちょっとそわそわする。

 たとえば百円ショップに行ってその安さにしんそこ驚き、いろんな形のツボ押し器を三種類買った日。“蛙の形のものを「タツヤ」と名づける。タツヤという名の人に知り合いがいないので。でもちょっと知り合ってみたい名前なので。/夜、タツヤに腰と肩のツボ押しをさせたけど、あまり効かない。”

 たとえば山の上ホテルのバーで大人の女の気分でカクテルを飲んだ日。“カクテルを頼むとき、「ジントニックにします。あ、ちがった、ブラッディメアリーにします。あ、ちがった、ソルティードッグにします。あ、やっぱりブラッディメアリーにします」と言っている自分に気づいて、やっぱり「大人の女」になんかなっていないよな、と反省する。”

 たとえば雨の日、友だちに電話すると誰もが留守で“計五人の友だちにかけてみたが、結局誰もいない。さみしくてしばらくぼんやりしてから、思いついて117番にかけてみる。午後三時二十五分三十秒から二十六分三十秒までの、七回ぶんの時報を聞いてから、そうっと受話器を戻す。”

 こういうのを読むと、ああーっ自分もブログとかで書いてみたいっと、つい思っちゃう。だめだめ。カワカミさんだからいいのよ。

 ちなみにこの本はほのぼのかわいいイラストが女心をくすぐるんだけど、初出は「東京人」。おおむねカワカミさんより年上の男性がもとともとの読者層(と思われる)。うーん、なるほどね。おじさんも「大人の女」のひとも「かわいい!」と唸らせるワザはなかなか。
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