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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
面白いなあ,
By シロ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 東京怪童(1) (モーニングKC) (コミック)
脳に障害を持ったこどもたちの物語。普通に生活するには困難な登場人物達の暮らす施設は、まるで異世界です。 皆が何かしら変わっていて、もう何が「普通」なのか分からなくなってきます。 まだ1巻なのに最後には急展開があり、これからどうなるか全く予想できない 終わり方です。主人公同様、こっちも不安な気持ちになりました。 ひねくれながらも必死に生きようとする主人公の今後が楽しみです。 この作者は本当に独特の雰囲気を持ってるなあ。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
アヤシイ人たち・・・,
By
レビュー対象商品: 東京怪童(1) (モーニングKC) (コミック)
近頃の漫画家で、実験的手法の漫画を描かせたら、この望月峯太郎はピカイチじゃないだろうか。 ある種表情に乏しく、デザイン的な絵柄が特徴なのだが、 そうした無表情なキャラクターたちがひとたび動き始めると、 何か作者の大きな手のひらの上で演じられる人形劇を ひざを抱えて見ているような気分になる。 そしてその人形劇を夢中になって見ているうちに、実は 背後で大きな何かが顔を覗かせているような、作者の仕掛けた罠にすでに 嵌っているような… そんな奇妙な不安感と期待感を抱いてしまう。 今作でもその特徴は遺憾なく発揮されている。脳に障害を持ち、まだ 言えない何かを抱えた主人公たちと、それを取り囲む怪しく胡散臭い 人々。どちらが異常でどちらが正常なのか、徐々に境界線が ぶれ始める。言葉でなく行動でキャラクターに語らせる、実に上手いつくりだ。 特に主人公の描く漫画の劇中劇。何か意味ありげだが、あくまで控えめ に語りかけてくる。 終盤、彼らの間に、徐々に人間関係が形成されてくる。彼らは少しずつ 何かを共有し始める。果たして彼らは、理解しあう事ができるのだろうか。 複雑で奇妙な始まりだが、物語はようやくガレージを出たところだ。 どんな方向に走り出すのか、今後の展開が楽しみだ。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
傑作の予感,
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レビュー対象商品: 東京怪童(1) (モーニングKC) (コミック)
ストーリーの断片がすこしずつならべられ、方向を示し始めたところです。昔なら脳病院といわれる場所にいる少年と少女。 まだ、おたがいを支えあうことを知りません。 それは、目にうつるものが、他人と違うから。 ゴッホもゴッホの絵のように世の中が、うねって見えたといいます。 夜の原っぱで、少年と少女はゴッホの感じたうねりをともに体験します。 切り取られたぞくぞくするようなイメージが連打され、よい映画が始まる予感に似た興奮が、自分の中の奥にあるのがわかります。 傑作がうまれました。
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