人事訴訟法は民事訴訟と異なる性質がある反面多くの共通点もある。
たとえば、付帯処分のような実質的な家事審判事項についても、具体的な事実の主張立証を裁判所は要求している。このような人事訴訟の基本について、実務に携わる裁判官の視点から、その基本を説明し、ときに代理人に足りないものを指摘する形式をとるのが本書である。
実務に必要な書式についても、付属のCDROMによって補うことができる。
裁判官の考えは絶対ではないが、それを知ることは弁護活動をするための必須の条件である。本書はコンパクトであるにもかかわらず、そうした視点を過不足なく吸収することができるように編まれている。