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東京大洪水 (集英社文庫)
 
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東京大洪水 (集英社文庫) [文庫]

高嶋 哲夫 , 西上 心太
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

空前の双子台風が東京を直撃。大洪水に備えろ!
大型の台風23号と24号が合体、空前の巨大台風が首都圏を直撃! 都民は、家族は東京水没の危機を乗り越えられるのか。『ミッドナイト イーグル』『M8』の著者が放つ災害小説の極北。(解説/西上心太)

内容(「BOOK」データベースより)

大型台風23号が接近。東京上陸はないとの気象庁発表。が、日本防災研究センターの玉城はコンピュータ・シミュレーションで24号と23号が合体、未曾有の巨大台風となって首都圏を直撃することを予知。要請により荒川防災の現場に入る玉城。設計担当者として建設中の超高層マンションに篭もる妻・恵子。残された子どもたち。ひとつの家族模様を軸に空前の規模で東京水没の危機を描く、災害サスペンス3部作、堂々の完結編。

登録情報

  • 文庫: 560ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/7/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087465918
  • ISBN-13: 978-4087465914
  • 発売日: 2010/7/16
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 230,804位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫|Amazonが確認した購入
2つの台風が合体、超大型化し最大風速80m超の台風となり東京直撃が避けられなくなった。
気象学者の玉城孝彦が『荒川防災研究』でまとめた荒川破堤・氾濫が現実のものに。
玉城の妻恵子は一級建築士として荒川沿いに3棟の超大型マンションを建設中。
それぞれに奔走する2人だが…
東京大洪水を描いた近未来サスペンス。
偶然、おりしも現実に接近しつつある台風のさなかに読んだだけに臨場感は抜群だった。
家族愛、登場人物たちにせまる緊迫感、打算などもよく描かれているが、
状況設定や展開にややムリな強引さがうかがえるか。
しかしおしなべてよく描かれています。
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By akira
形式:文庫
著者得意の自然災害を題材にしたパニック小説です。

今回は超巨大な台風。二つの台風が合体して首都圏を直撃するというスリルと恐怖感を感じさせられる内容です。
著者自身がいろいろと取材を通じてシミュレーションしただけのことはあって、その内容にはリアリティがあり、この際読者に災害について学んで貰いたいと訴えているようにも感じられます。

この小説に登場する主人公・玉城孝彦はじめいろいろな人物たちの人間模様も描かれており、それぞれの行動力や思考などにドラマ性が生まれていて、他の安っぽい作品とは違って重みが感じられます。

只、これだけの大きな台風を取り上げながら、場面がポイント的に決められた所しか描かれてないのが残念です。また、最大瞬間風速80メートル以上の凄まじい台風の割には、その被害模様が少なく感じられる気がします。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リアルな恐怖 2010/7/29
By tn581jp VINE™ メンバー
形式:文庫
パニック小説。パニック映画。どちらも大好きである。こういった小説は夢中になって読めるだけでなく、生の体験が少なくなり、危険を感じることの少ない安全な国ニッポンで「リアル」な恐怖を感じさせてくれる。どれだけ場面が緊迫しようとも、そこは架空の話、のんびりとストーリーを楽しめる。これぞ小説の醍醐味。
降りしきる雨。近づく異様に大きい台風。日本列島を縦断することもなく、無事に通り過ぎるのだが、自然の力とは恐ろしい。その台風は、予想もつかない動きをし、そして東京は…
簡潔でムダのない文体。乾いた文体、と言ってもいいだろう。パニック小説を書くにはぴったりである。淡々とした語り口が、かえってリアリティーを感じさせる。緊迫感が行間から伝わってくる。フィクションとはいえ、その描写には迫力があり、ハラハラさせられる。しかし、どこかでそういうスリルを望んでいる自分がいるのも確かだ。
「たかが台風…」この物語の中の人々は大半がそう考えているようだ。そして、気づいた時には手遅れになっている。地震、津波、台風…日本は災害大国なのだということを改めて思い知らされる。阪神大震災の時、政府の対応はかなり遅れた。国ももちろんだが、私たち一人ひとりが災害に対する意識を高めることで、状況はかなり変えられるはずだ。天災は防げないが、それに伴う二次災害は防げる。
 途中から面白くなり、最後のほうは一気に読んでしまった。こんなことは久しぶりである。力のある小説であることは間違いない。
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