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東京大学応援部物語 (新潮文庫)
 
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東京大学応援部物語 (新潮文庫) [文庫]

最相 葉月
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

こんなやつら、見たことない! 19対0と一方的な展開の9回裏、「オーイ、東大、絶対にー、逆転だー」バケツの水をかぶり、腕を振り上げた。最後の最後まで必死なのだ。彼らはいったい何者なのか?
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

東京六大学野球。連戦連敗の東大。そんな彼らをひたすら応援している学ラン姿の応援部。体面などかなぐり捨てたその姿に惹かれて取材を始めた著者が見たものは―自己犠牲は美しいと語るリーダー長、先輩には絶対服従の新入生。彼らは応援に何を求めているのか?熱い時間を生きる彼らの姿が、胸を打つ。東大生をはみ出した男たちがくりひろげる、感涙必至の熱血青春ドラマ。

登録情報

  • 文庫: 213ページ
  • 出版社: 新潮社 (2007/10)
  • ISBN-10: 4101482241
  • ISBN-13: 978-4101482248
  • 発売日: 2007/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 0.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (17件のカスタマーレビュー)
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
六大学野球で神宮に足を運び、東大戦を観戦したことがあります。
試合はわが大学のワンサイドゲームで、非常に退屈した記憶がありますが、
この本を読んだ今、そう感じたことを反省しています。

この本は、それぞれ様々な想いを抱えながら、
それでも、愚直に応援する応援団員の姿を紹介しています。

様々なエピソードが登場しますが、そのどれもが感動的です。

本文で、立教大応援団長の言葉、「応援する人間は、応援される人間より強くなければならない」、とともに、「より努力する人間こそ、人に対してがんばれ、といえる」ということが紹介されています。応援団員は他の人間以上に、「自分を律する」ことが求めれているようです。しかしながら「自律」とは「自分の旋律」を生きることだ、と考えたとき、濃密な日常に生きる彼らは、まさしく自分の旋律の中で生きていると感じました。

私は何度も涙ぐみました。
また別の視点で六大学野球を見ることができそうです。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大感動! 2003/9/10
By カスタマー
形式:単行本
表紙に惹かれ何気なく読み始めたが,その内容は非常に感動的な場面が多く,最近物事に本気で感動する機会の少ない身には新鮮であり,文章のテンポが軽快なことも手伝って一気に最後まで読んでしまった。部員の『ハイーッ』『イイエェェーッ』(そうだー)等の返事・掛け声は,まるで本当に聞こえてくるかのような臨場感がある。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 辰己 トップ100レビュアー
形式:文庫
ちっとも勝てない東大野球部の応援――ということで、もしかしたらコミカルなものかもと思っていたら、全く違った。
平成14年1年間、東大が久しぶりに勝ち点を挙げた年、
東大応援部に密着取材したルポルタージュである。

「負けたのは応援部の盛り上げ方が足りなかったからだ!」

彼らは自分たちの応援をそう意味づける。だが著者は、
「もし東大野球部が連戦連勝していれば、応援部の人は、応援とは何か、なぜ応援するか、をこうまで突き詰めて考えなくていいはずだ」
とも言う。たしかにその通りである。
一般学生は「自己満足じゃないの」と冷ややかだ。
0−19で負けている9回裏に「一発逆転!!!」と応援する空しさ。
彼らはどこまで本気なのかと、著者は問いかける。

彼らは、野球部だけを応援しているわけではないが、他のスポーツも概して弱い。
だから応援しても勝てない。そこで悩む。
「なぜ応援するか」――と。
本書は登場人物がそれぞれの経歴や人生観を背に、応援の意味を自問自答する苦悩を描いたものだ。
だから、読み進むうちに、これはかなりシビアなノンフィクションだとわかってくる。
強い者を応援するならまだしも、東大の場合は応援しても勝てない。
しかし応援部は、負けたのは応援部に責任があると考える。
これを自己満足というのはたやすいが、こうした究極の自己犠牲に、応援部の部員も本気で悩むのだ。
ラストシーン近く、退部を決めたあるリーダーが最後の明治大学戦にやってくる。
このとき「学生注目! わたくしは−、神宮が好きだ−」……と泣きながら呼びかけるシーンには、
私自身涙を禁じ得なかった。

私はかつて運動部にいて、応援部には大いに助けられた。
「いるだけ」で違うものなのだ。東大応援部には、そう思っている読者がいることを伝えたい。

文庫化にあたっての「あとがき」、三浦しをんさんの解説がいい。
「自己陶酔や自己犠牲なんて蹴り飛ばされて宇宙の塵になるぐらいの強固な意志と実践」
このひと言がすべてを言い表していると思った。
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ちんぷ
東京大学の応援部のノンフィクション物語。
ありふれた展開で伏線の張り方が下手くそ。

誰でも書ける堕小説。
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