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東京夜話 (新潮文庫)
 
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東京夜話 (新潮文庫) [文庫]

いしい しんじ
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

田町のアパートの一室にひっそりとあった闇のバー。酒と詩情溢れる「うつぼかずらの夜」。新宿で世にも可憐なダッチワイフを助ける「天使はジェット気流に乗って」。大海で出会った二匹が築地で思いを遂げる純愛物語「クロマグロとシロザケ」など、東京の街を舞台とする全18篇。『ぶらんこ乗り』の前史時代、原石の魅力が煌く幻のデビュー短篇集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

いしい しんじ
1966(昭和41)年大阪生れ。京都大学文学部仏文学科卒。’96(平成8)年、短篇集『とーきょーいしいあるき』刊行。2000年、初の長篇小説『ぶらんこ乗り』刊行。’03年、『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞受賞。’04年、『プラネタリウムのふたご』、’06年、『ポーの話』が三島賞候補に。三浦半島の港町三崎と信州松本に居を構え、それぞれ海を望む部屋、山を望む部屋で執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 342ページ
  • 出版社: 新潮社 (2006/11)
  • ISBN-10: 4101069255
  • ISBN-13: 978-4101069258
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 0.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
なんだかラブ・ストーリーみたいなタイトルに改題されているが、

96年に東京書籍から刊行された「とーきょーいしいあるき」の文庫化。

純愛・ホラー・SF等さまざまなテイストを贅沢かつ無節操にちりばめた全18篇。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
再発見 2007/2/24
By かぼかぼこ VINE™ メンバー
形式:文庫
私は夜の東京が大好きです。この本は少しロマンティックで、それでいて鋭く東京の夜を沢山描いた短編集です。下北沢から始まり、割と下町が多いのがとても好印象でした。東京の夜にはまだまだ魅力があります。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
最初、【とーきょー いしい あるき】と言うタイトルで発表された、この作品集。
東京の街を舞台にした短編が全部で18篇収められている。

【幻のデビュー作】と言われるだけあって、
いしいさん自身が主人公であろうと思われる毒舌たっぷりの私小説的作品から、
星新一風なショートショート、不条理小説、果ては、鴉の書いた日記まで。

現在の、いしいさんの作風とは若干異なるテイストの物語を楽しむ事が出来る。
頭の中を洗いざらい全部ぶちまけた感じの迫力と覚悟が凄い!

実際この本を発表した後、本格的な小説家活動を開始するまで数年の空白期間があるようで、
故中島らも(その辺の問題で対談)のサイン会に、
ふらっと現れた時には「生きとったのかぁ!」と感動されたりしているし。
天性の物語作家いしいしんじは、こうして誕生したんだなぁ。

特に、浅草の老ホームレス【先生】(寺の住職だった人が五十歳を過ぎ、
坊主とコジキは三日やったらやめられんってホンマか?を確かめに家出、それから20年浅草の主。)
との話が秀逸!!笑えて泣ける傑作です、是非どうぞ。
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