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東京今昔歩く地図帖―彩色絵はがき、古写真、古地図でくらべる (学研ビジュアル新書)
 
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東京今昔歩く地図帖―彩色絵はがき、古写真、古地図でくらべる (学研ビジュアル新書) [新書]

井口 悦男 , 生田 誠
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

貴重な明治末~昭和初期の彩色絵葉書、古写真、古地図と、現在の同一視線からの写真、地図を並べて、皇居、浅草、銀座、新宿など、東京の「今昔」をたどる一冊。建物や、町並み、人々の生活から鉄道まで、本書を片手に100年前の東京と見くらべてみませんか。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

井口 悦男
昭和6年東京生まれ。日本古地図学会会長。慶應義塾大学大学院修了(歴史地理学)。慶應中等部教諭・高校講師、慶應義塾大学講師を経て帝京大学教授。現在は同大学非常勤講師

生田 誠
昭和32年京都生まれ。絵葉書研究家。東京大学文学部美術史学専修課程修了。元産経新聞文化部記者。明治時代以来の美術展入場券ほか、貴重な絵葉書の蒐集で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 191ページ
  • 出版社: 学研パブリッシング (2010/11)
  • ISBN-10: 4054047785
  • ISBN-13: 978-4054047785
  • 発売日: 2010/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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昭和一桁生まれの私には懐かしい写真や絵はがきが一杯で楽しい。掲載されている写真や絵はがきはもちろん私が生まれる前の時代のものではあるが。しかし、この本の初版が出る二年前に中経出版から出た「東京今昔散歩」(原島広至著)と体裁がよく似ている。本書が新書判であるのに対し、東京今昔散歩が文庫判という違いはあるが、各ページの下にサム・インデックスみたいのがあるところなど、そっくりだ。内容はというと、本書の方が範囲が広いのに対し、東京今昔散歩の方は説明が詳しく、巻末に「江戸昭和初期年表」や「干支一覧表」があって便利である。両者を比較すれば、私としては東京今昔散歩の方に軍配を上げたい。天下の学研ともあろう出版社が後出しじゃんけんみたいな本を2年遅れで出すなんて、なんという企画のお粗末さだ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
副題にありますように、彩色絵はがきや古写真、古地図で今と昔の東京の景観をくらべてその変貌ぶりを知るという本でした。
関東大震災、東京大空襲という大きな災害や過酷な破壊の元、東京は江戸や明治の姿をとどめている場所が少ないのを改めて感じました。明治や大正の素敵な町並みや建物が現在に残っていたらそれはそれで東京の魅力を倍加させたでしょうがそれは適わない夢ですので、本書の絵葉書や写真を通して、昔の東京の姿をじっくりと堪能することにしましょう。
その意味では大変を良く出来た新書だと思っています。

坂下門と宮内庁の位置関係は変わっていませんし、皇居の周辺はまだ街並みや建物が残っている方でした。馬場先門通りの三菱1号館が往時の建物を再現したことにより、1丁倫敦の異名をとったイメージが伝わってきます。
見開きの初代帝国ホテルの外観は素敵です。ライト館は明治村で見ることができますが、初代は知りませんでした。明治前期の愛宕山山頂からの眺めも見事です。明治後期の貴族院、衆議院の姿も分かりますし、参謀本部、司法省、鹿鳴館など凝った建築様式を伺える内容になっています。

東宮御所すなわち現迎賓館赤坂離宮の門構えや景観はそのままです。昭和7年建築の上野駅も変わりませんね。浅草仲見世の雷門が明治後期になかったのは知りませんでした。凌雲閣(浅草十二階)の堂々とした姿は絵ハガキの中では健在です。戦前の両国国技館の堂々とした建物も威容を誇っていました。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
皇居や上野駅などの「歴史的建造物」を除けば、現在まで残っている建物はごくわずかです。
しかし、私がむしろ注目したのは変わっていない部分。
つまり、区画(つまり道路や川の位置関係)は、みる限りどのエリアでも現在とほとんど変わっていないようです。
まちの骨格は変わらないんだなあ、と思いました。

変わったところで注目したのは川の埋め立て。
数寄屋橋が有名ですが、「橋」なんてないところに「橋」と名のつく交差点名が都内にはときどき見かけます。
本書をみると、川が埋め立てられ、首都高速などの道路が整備されていったんだなあ、ということがよく分かります。
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