百科事典風に、東京の100の鉄道遺産を並べるのは、いいと思いますが
いい加減に『東京人』編集部は、
川本三郎、原武史、丸田祥三から、距離を置くべき。
『東京人』の鉄道特集といえば、いつもこの面子ばかり。
(あとは酒井順子とか、関川夏央とか)
そもそも、今回の企画にあたって
『鉄道ファン』で「東京鉄道遺産をめぐる」を連載している
小野田滋氏が企画(選考委員)から参加していないのは、おかしい。
しかも、なんで、石原良純が出てくるんだ。
都知事へのごますりか?
「うちは鉄道雑誌ではありませんから」という、発行元の言い分もわかる。
であれば、建築にくわしい藤森照信、松葉一清、
あるいは、おなじみの泉麻人や若手気鋭の田端宏章、古地図の大家・井口悦男、
銀座通の初田亨、神保町の秦川堂のご主人、といった人たちにも参加してもらいたかった。
本編でしっかりと100を紹介しているのだから、
選考委員のベスト10もいらない。
跡形もない京成白鬚線がランクインされるのも
いささか強引(いつもの、荷風=川本三郎=東京人か?)。
ようするに、編集部がラクしているような印象を受けた。
座談会を延々と読まされるのであれば、
鉄道遺産100の昔の写真を並べるとか
もう少し、工夫があってもよかったと思う。
『東京人』編集部は
2006年6月号から『鉄道ファン』に連載されている
「東京鉄道遺産をめぐる」を熟読して、猛省すべし。