2巻から作中時間で半年が経過し、春虎は2年生への進級試験を迎えます。
実戦的ながらも危険は無いはずだった進級試験。
しかし、春虎たちをさまざまなイレギュラーが襲います。
そのトラブルの中心にいるのはなんと、春虎の悪友で、一般人のはずである冬児。
3巻は、1巻から作中で仄めかされていた、冬児の遭遇した霊災とその後遺症が物語のキーの1つになっています。
春虎の悪友である冬児がメインの巻であるため、青春ノリです。熱いです。
それと同時に、陰陽師としての戦闘の規模も一気に広がりを見せています。
陰陽師の最大戦力である十二神将が現役・退役を含めて何人も登場してその格の違いを見せ付けます。
初登場である十二神将最『凶』の男など、敵か味方かすら判断が付かず、これからの動きに目が離せません。
そんな中で今巻での自分のイチオシは大友先生です。
飄々としていながら、生徒のためには真剣そのもの。カッコいいです。
あざの耕平は3巻から。
これは、あざの作品の愛読者には広く信じられている噂です。
東京レイヴンズも、その3巻目へと到達しました。
そして前巻をあえて☆4つとした自分も、この巻には満を持して☆5つの評価をつけたいと思います。
というより、3巻は確実に2巻よりも面白くなることが確信されていたための2巻での☆4つ評価でした。
それでいて物語りはあくまで序盤戦。巻を重ねるにつれ、物語は更に盛り上がって行くこと間違いなしです。