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64 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「最初」にして「最高」。,
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レビュー対象商品: 東京ラブストーリー DVD BOX (DVD)
「月9」という言葉はこのドラマで始まったといえるでしょう。そして、「最初」にして「最高」。
脚本の坂元裕二は、「リカ」と「さとみ」の色づけを柴門ふみの原作とは逆方向にアレンジし、結果として奏功しました。またトレンディ・ドラマの路線をしっかり維持しながら、ファンの求める結末とは逆方向となる原作のシナリオ展開は、その後の「アンチ・ハッピーエンド」なドラマがしばらく続くきっかけにもなりましたね。 俳優陣では、鈴木保奈美が溌剌とした演技で輝き、当時はまだ無名と言ってよかった織田裕二が一気に「織田スタイル」を確立し、江口洋介・中山秀征・西岡徳馬等の俳優が脇をしっかり固めた、非常に安定感のあるドラマでありました。 また、主題歌(小田和正)も良いのですが、劇中のBGMを担当した日向敏文の音楽も秀逸で、「リカのテーマ」をはじめとする劇中曲はそれだけで聴く価値があるといえましょう。 結局、原作・脚本・演出(ミスタートレンディドラマの永山耕三)・俳優陣・音楽のすべてが優れていると大傑作ドラマが生まれるというお手本のような作品だったと思います。 またいつか、このようなドラマが作られることを願いつつ、星5つの評価といたします。
51 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
リカ人気ですね,
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レビュー対象商品: 東京ラブストーリー DVD BOX (DVD)
やはりリカの魅力がこのドラマの魅力そのものなのですね。リアルタイムの私は田舎の高校3年生。都会の大学に入った春、先輩の女性5人組が全員リカみたいな髪型に紺ブレだったのにビックリしたのをよく覚えてます。それほどに影響力があったのですね。 気づいてみれば当時のリカの年をはるかに超えてしまった私ですが、今改めて見てみると、ありとあらゆる「やってはいけないこと」をカンチの前でやってしまうリカに疲れるカンチの気持ちも結構分かる・・・(なんてことを書くとリカファンの方に怒られるかもしれませんが) ただ、やっぱりさとみには感情移入できないので、カンチの気持ちがリカから離れた後はかなり見るのが辛いです。(それが結構長い) 鈴木保奈美さんはその後色々書かれたりたたかれたりしてたけど、やっぱり可愛いし他のどの出演者よりも芸達者です。中山秀征さんが出ていたことはスッカリ忘れきっていたのでビックリしました(若い)。 一時代築いた功績に敬意を表して、5点献上。
24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
17年前の冬の東京へのトリップ,
By REINCARNATION "LETSMEETTHELASTNIGHT" (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 東京ラブストーリー DVD BOX (DVD)
東京に単身赴任となり早3年。
関西生まれの自分が40過ぎて東京に住む事になるとはこのドラマを見ていた頃は全く考えもしなかった。20代、就職して2〜3年経った頃の冬に始まったこのドラマを営業で遅くまで働いていた自分はビデオに撮って深夜に見ていた記憶がある。が、いつしかそのビデオもどこかに行ってしまった。16年が過ぎ、昨年たまたまDVD化されている事を知り懐かしさに思わず購入したが、買った時期が丁度冬だった為、一気に16年前の冬の東京と現在の東京がダブってしまい、思い切り感情移入してしまった。 全編(11話)を通して見て改めて気付いたのは、余りにもカンチとリカの思いが繋がっていた時期が短く(4話/5話)、6話以降の特に8話〜10話はリカのカンチへの思いの一途さ、懸命さが涙無しには見られない。思えばリカは最初からカンチに対して全力でぶつかっている。8話の踏切での「もう遅いの?」にいたるまでのリカの引裂かれそうな心の揺れを思うと涙物。 多くの人は最終回の駅のハンカチシーンが印象に残っていると思うが、自分の記憶に刷込まれていたのは、本放送時(91年)10話の途中でリカが行方不明になり、画面に現れなくなった所から。主人公なのに約30分ほどストーリーから消え、カンチが東京から約束の地、愛媛に飛び必死に探す場面は、見ているこちらも不安な心境だった事を覚えている。 全く見つからずどうなるのかと思った最後にカンチの小学校に現れたリカ。 逆行を浴びてグランドに後ろを向いて立つシルエットのリカのシーンが16年間他のどんなドラマよりも一番強く印象に残っている。 新しい出来事から古い出来事(1話の夜の公園シーン)へ普通とは逆に思い出して行く最終回のリカ号泣回想シーンも秀逸。 また出会ったあと最初に会話する芝浦埠頭・倉庫岸壁の上での1話のシーン(レインボーブリッジ建設中の海をバックに)と11話・最終回の愛媛の海岸、遊園地そばの岸壁の上で別れを告げるシーン(真っ青な空と海をバックに)の2つの場面が出会いと別れの上で場所は違えども設定上リンクしている。 どちらも映画のようにロングでパンするカット割で強く印象を受けたシーンである。 春になり封印したが、本格的に冬が来るとまた観たくなるドラマ。
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